学部・大学院・専門職大学院
よくいただくご質問
教職課程を履修するにはどのような手続きが必要ですか?
<①1年次後期から履修する場合>
1年次6月:各学部で実施する「教職履修ガイダンス」に必ず出席してください。教職課程履修料の納入・教職履修ポートフォリオの購入・履修要項の確認方法について説明します。指定期日内に履修料を納めると、後期から教職科目の履修が行えます。
1年次9月:教職事務室で「新規履修者ガイダンス※」を実施します。
1年次1月:中学免許希望者を対象に「介護等体験ガイダンス※」を実施します。※日程は決定次第、教職関係のmanabaからお知らせします。<②2年次前期から履修する場合>
1年次1月:中学免許取得希望者は教職事務室で実施する「介護等体験ガイダンス」に学部の手続きに先行して参加してください。12月中に教職事務室に参加に向けて相談に来てください。
1年次3月:各学部で実施する「教職履修ガイダンス」に必ず出席してください。教職課程履修料の納入・教職履修ポートフォリオの購入・教職課程履修要項等について説明します。指定期日内に履修料を納めると、2年次から教職科目の履修がスタートできます。
2年次4月:教職事務室で「新規履修者ガイダンス」を実施します。日程は決定次第、教職関係のmanabaからお知らせします。<③2年次後期から履修する場合>
2年次6月:各学部で実施する「教職履修ガイダンス」に必ず出席してください。教職課程履修料の納入・教職履修ポートフォリオの購入・履修要項の確認方法配付について説明します。指定期日内に履修料を納めると、後期から教職科目の履修が行えます。
2年次9月:教職事務室で「新規履修者ガイダンス※」を実施します。
2年次1月:中学免許希望者を対象に「介護等体験ガイダンス※」・「教育実習ガイダンス※」を実施します。※日程は決定次第、教職関係のmanabaからお知らせします。3年次以降に教職課程の履修をスタートさせる場合は注意が必要です。個別にご案内しますので、教職事務室でご確認をお願いします。
教職課程を履修しようかどうか迷っているのですが、どうすればよいですか?
まずは、教職事務室やキャリアセンターで行われている様々な教職ガイダンスに参加してみてください。ガイダンスの詳細は、先生への道をサポートに掲載されています。そこで、現役教師の話や教職を目指している先輩の話などを聞いて参考にしましょう。また、教職事務室やキャリアセンター、理工学部事務室で相談することもできます。一人で考えるよりも、教職課程を履修した場合どのようなことが起こりうるのか?就職との両立は?などの質問をしてみましょう。
教職課程を始めるにあたり、1年生のうちにできること、或いはすべきことはありますか?
あります。 まず第一に、一番大事なことですが、1年生で履修できる最高履修単位を全て修得することです。あたりまえのことのようですが、教職課程を履修することは、単位修得上大きな負担を負うことになるのですから、身軽な1年生できっちり単位を修得しておくことは大切です。また高校までと違い、大学は全てが自己管理になるため、少し油断するとレポートを提出し忘れたり、試験日を間違えたりなどの単純なミスにより、簡単に単位を落としてしまうことがありますので、そのようなことのないように心掛けてください。 第二に、免許状に必要な単位のうち「教科に関する科目」や「憲法・体育・情報処理・外国語会話」の中には、1年次で履修が可能となっている科目が各学部で配置されています。学部事務室で確認して履修しておきましょう。 第三に、大学生活の中で時間的余裕があれば、ぜひ学校現場でのボランティアに参加してみましょう。(参加方法は後述します。)ボランティアに参加したことが教員採用試験で有利になるわけではありませんが、実際の学校現場を自らの目で早い段階で見ることは、教員を目指すかどうかの大きな判断材料になります。そして、教員を目指すことになった場合には、その経験が教員として向き合わなければならない様々な事例への対応を考える基礎となります。論文や面接等で自分の考え方を示すときに役立つでしょう。また東京都をはじめ自治体によっては、提出書類にボランティア経験欄が設けられているところもあります。
総合政策学部に入学し、英語が得意なのですが英語の免許は取れますか?
在学中は取れません。 総合政策学部に入学した場合、在学中に取得できる免許は総合政策学部のカリキュラムに相応した「社会・公民」です。ただし卒業後、「中央大学科目等履修生制度」を利用すれば、取得は可能です。その場合、英語の免許を目指していても在学中に「社会・公民」の免許状を取得しておけば、特例措置が適用され、取得単位を軽減されるので、1年間で英語の免許状の取得が可能なうえ、経済的負担も軽くなります。在学中にぜひ社会系の免許を取得しておくことをお勧めします。
商学部に入学し、税理士の資格をとろうか教員を目指すか迷っているのですが、両立は可能ですか?
両立は難しいでしょう。 税理士の資格取得も長く険しい道のりです。教員免許状取得のように、大学で単位の修得は義務付けられていませんが、試験準備に費やさなければいけない時間は相当数で、とても教職課程を履修している余裕はないと思われます。1・2年生のうちにある程度の方向性を決定したほうがよいでしょう。また、法科大学院受験についても同様のことが言えるでしょう。
法学部に入学し教員を目指していますが、社会系の科目での採用がとても少ないと聞き、地方公務員採用試験も同時並行で考えていますが、可能ですか。
毎年数名そのような方法をとられている方がおりますので、ご本人の努力次第だと思われます。ただ最大の問題は公務員試験日が教育実習期間と重なる場合があるということです。重ならないにしても、試験日の前に教育実習が入ってしまうと、公務員試験直前の勉強は、教育実習で忙しいため、全くと言っていい程できません。それを理由に教員免許状を断念するケースもよくあります。
教職課程を履修するとどのくらい忙しくなりますか?
通常の学部卒業単位の取得だけよりは当然のことながら、忙しくなります。しかも、教職課程科目は出席重視ですので授業を欠席することはできません。ただ、教職履修者もサークル活動やアルバイトをしていますし、積極的な学生さんは、学校ボランティア、FLP科目の履修、短期留学などにも参加しています。
理工学部に入学し、教員を目指したいのですが、先輩から理工学部では4年間での卒業ができない学生も少なくないと聞きました。専門教育科目や実験科目を履修し、さらに教職課程も履修すると4年間で卒業できるか不安です。本当に可能なのでしょうか?
可能です。但し、1年次からカリキュラム表や授業時間割、講義要項等を熟読し、計画的に履修登録をすることが必要です。卒業に必要な単位の修得に追われてしまい、教職課程を半ばあきらめてしまう学生も少なくありません。理工学部の教職科目は、大半が6限に設置されていますので、アルバイトや課外活動に力を入れることは難しいでしょう。