教員採用試験への大学における支援

中央大学では、教員採用試験に向けて様々なサポートを行っています。講座も多くが本学の教員志望者に向けたオリジナルの内容です。料金がかかるものについては市価に比べて、非常に安価になっています。教員採用試験対策として是非活用してください！

それぞれのサポートの概要をご紹介します。2年次から参加ができ、採用試験直前まで多様なサポートがあります。

大学が外部に委託し運営する全16回の講座です。講座内容は教職教養となっており、中学・高校どちらの教員を希望する場合も受講可能です。この講座はオンラインで実施します。リアルタイム参加が難しい場合も、都合が良い時間にアーカイブ視聴が可能で、単位修得数が多く忙しい教職履修者にはぴったりです。講師の質ならびにテキスト・参考書は外部の講座と同じレベルにも関わらず、大学が運営していることから、通常の講座費用の4分の1程度です。

論作文は採用試験において大きなポイントとなります。ただ、どのように準備してよいかわかりにくいのも論作文です。採用試験論文の書き方に関する講義の後、本番と同じように実際に書き上げ、添削を受けることができます。

本学の教職課程特任教員（学校現場での経験が豊富な管理職経験者）の先生方による、面接指導を行います。個人面接指導を中心とし、学生の受験自治体・学校に合わせた丁寧な指導を行います。

特任教員の個人面接指導に続き、本学OBOGの現職の先生による面接・教科指導を行います。二次試験は、自治体、学校により試験内容が異なります。学生の受験自治体・学校の試験の傾向をヒアリングし、オーダーメイドで指導内容を組み立てます。指導は公立学校の一次試験終了後、二次試験直前（7月末～8月）の時期に集中して指導を行います。
本学出身の若手・中堅の先生方のご指導を受けることができる貴重な機会となっています。試験対策のみならず、現場で活躍する先生方のお話を伺うことで合格後のキャリアを想像する機会となることも大きな魅力です。