理工学部
第33回中央大学ホームカミングデーにおいて親子三代表彰を受けた理工学部生と、理工学部長 梅田和昇が懇談をおこないました
2025年01月21日
2024年10月27日(日)に開催された第33回中央大学ホームカミングデーにおいて、理工学部精密機械工学科4年生 神谷 周吾さんが、親子三代表彰(※)を受けました。
表彰を祝し、神谷さんと理工学部長の梅田 和昇とで懇談をおこないました。
懇談内容の一部は、以下の通りです。
※親子三代表彰の対象者は、①直系であること(故人、在学生は対象)、②ホームカミングデー当日に2名以上の出席が可能なこと、③過去に表彰を受けていないこと―の3基準をもとに選定されています。
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梅田:このたびの表彰、おめでとうございます。理工学部の在学生が表彰され、大変うれしいです。今回のホームカミングデーは、6年ぶりに多摩キャンパスでの大規模開催となり、大いに盛り上がりましたね。
神谷:ありがとうございます。当日はパリオリンピックメダリストが登壇する企画もあり、オリンピアンをその場で見るのは初めてだったので、感激しました。応援団演舞も初めて拝見することができ、親子三代で大変楽しませてもらいました。
梅田:神谷さんのお祖父様、お父様は商学部の卒業生と伺いました。お祖父様は駿河台キャンパス、お父様は多摩キャンパスで学生時代を過ごされたかと思います。そして神谷さんが後楽園キャンパスと、三代で学びの場が異なるのも面白いですね。
神谷:はい。それぞれの思い出話を聞くのも楽しいです。お正月の箱根駅伝は、家族みんなで中央大学を応援しています。
梅田:神谷さんが本学に入学されたのは、そういった家族の影響もあってのことでしょうか。
神谷:昔から、私も中央大学に進学したら三代続くことになるね、という話は家族内で出ていましたが、特別に意識していたわけではありませんでした。ただ、さまざまなご縁があり、中央大学を第一志望とし、合格をもらって入学することができました。
梅田:それは大変うれしく思います。理工学部のなかでも精密機械工学科を選ばれた理由は、なんでしょうか。
神谷:機械に興味があり、手を動かすのが好きだったためです。自分の興味がある分野について深く学修できるのが、中央大学の精密機械工学科でした。現在は卒業に向けて、卒業研究を進めているところです。
梅田:卒業後の進路は決まっていますか。
神谷:はい。企業から内定をいただき、就職する予定です。
梅田:各界で本学卒業生がたくさん活躍されています。仕事をするうえで、卒業生同士のつながりに助けられることは数多くあると思います。理工学部でも、「理工ホームカミングデー」を毎年開催しているので、来年以降はぜひそちらにもご参加ください。
神谷:ぜひ参加したいと思います。
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神谷周吾さん(右)と理工学部長の梅田(左)
懇談の様子。始終、和やかな雰囲気でおこなわれました。