基幹理工学部・社会理工学部・先進理工学部共通メニュー

理工学術院グローバル・プログラム

理工学術院グローバル・プログラム(以下、本プログラム)は、将来的にグローバルステージで活躍できる理工系人材を育成するために設けられた、基幹理工学部・社会理工学部・先進理工学部(以下、理工3学部)に共通のプログラムです(注1)。2026年度開始の本プログラムは、高度な英語運用能力、国際基準のアカデミックスキル、多様な背景や価値観を持つ人と協働できるグローバルマインドを、各学科の専門的な学びを深めながら有機的に身につけることができるようデザインされており、大学院への進学を見据え、国際的学術場面で活躍を目指す人に特に最適です。

本プログラムのプロモーション動画が中央大学公式YouTubeで公開されています。

プログラムエントリーおよび修了

本プログラムにはエントリーが必要です。理工3学部の学生のうち、「学部別選抜英語外部試験利用方式」(理工グローバル入試)による入学者、またはTOEIC L&Rの600点以上のスコア取得者がエントリーできます。

本プログラムは、カテゴリー1(英語必修)、カテゴリー2(英語選択必修)、カテゴリー3(グローバル)の3つのカテゴリーから所定の計20単位以上を修得することで修了となり、修了者には国際標準規格の認定証であるオープンバッジが授与されます(注2)。

高度な英語運用能力を習得する英語科目

カテゴリー1の英語必修科目は、原則として、学科ごとに指定される通常クラスではなく「Sクラス」と言われる理工3学部・学科混合の習熟度別少人数選抜クラスで履修します。またカテゴリー2の英語選択必修科目には、「アカデミック・R&W」「アカデミック・コミュニケーション」「上級英語試験講座A」「上級英語試験講座B」「留学準備講座」が設けられており、国際的学術場面や留学を視野にいれた、より高度で専門性の高い言語スキルを身に着けます。

「英語で」学ぶグローバル科目

カテゴリー3のグローバル科目は全て英語で開講され、言語と教科内容を同時に学ぶことを目的とするCLIL (Content and Language Integrated Learning:内容言語統合型学習)形式で実施されます。

1年次の履修が推奨されるグローバル科目(「グローバル・学際」区分)の概要は次のとおりです。

「Global Issues A」および「Global Issues B」

現代社会が直面する環境問題、社会問題および科学技術問題について英語で学びます。タスクやプロジェクトを通して、問題をより深く理解し、批判的な視点を持って分析・検討し、裏付けのある結論を導く力を身に付けます。

「International Relations and Politics」 

英語母語話者向けのニュースや記事から政治と国際関係について英語で学びます。現在、世界で生じている出来事の背景や根底にある原因を調査し、論理的に説得力をもって英語で意見を述べ、議論やディベートを導く力を身に付けます。

「Education for SDGs」 

国連の掲げる17の持続可能な開発目標(SDGs)について英語で学び、調査プロジェクトを通じて私たちが個人としてできることは何かを考えます。レポートとプレゼンテーションで結果を報告し、明瞭に、簡潔に、そして興味をもってもらえるように英語で情報を伝えるスキルを身に付けます。

その他、本プログラム用に英語で開講される「心理学」「教養演習」といった人文社会科学に関する科目も履修することで、カテゴリー1の英語必修科目およびカテゴリー2の英語選択必修科目で習得する高度な英語運用能力と併せて、グローバルマインドやアカデミックスキルの醸成を図ります。

大学院でも継続的なサポート

実際に英語でそれぞれの研究発信を行う大学院生へのサポートとして、理工学研究科博士前期課程に英語科目「英語学術プレゼンテーション」および「英語学術ライティング」が設けられています。また前期・後期課程に設置される「ヒューマニティーズ・ランゲージサイエンス副専攻」では、理工系研究者に必要とされる学際的で人文社会科学的な教養や、発表・論文作成の言語スキルを含めた言語科学の知見を学ぶことができます。

注1:基幹理工学部生命科学科および先進理工学部情報工学科所属の学生は、科目の履修はできますが、プログラムへのエントリーおよび修了はできません。

注2:「オープンバッジとは」(一般社団法人オープンバッジ・ネットワーク