国際情報学部

7月29日『Nikkei Digital Governance』に国際情報学部教授 石井夏生利の記事が掲載されました

国際情報学部教授 石井夏生利の専門分野は、情報法、プライバシー・個人情報保護法です。著書に、『EUデータ保護法』等があります。

このたび、『Nikkei Digital Governance』に国際情報学部教授 石井夏生利執筆の記事が掲載されましたのでご案内いたします。

「Apple狙い撃ち」、ツケは消費者に
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2025年12月に施行される「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律」(スマホ新法)の下位法令及び指針の公表が近づいています。
本法に関する公正取引委員会の検討会に委員として参加していた石井は、記事の中で 、スマホ新法について、プライバシーやセキュリティ保護で評価を得てきたAppleのビジネスモデルを「競争環境整備」の下のもとで壊すことの弊害、選択肢を増やすことによる消費者への認知負担の増大、返金トラブルなどの消費者被害のリスクに対する配慮不足などから、反対の意見を具体的に述べています。