国際情報学部_iTL_の飯尾ゼミでは、人間とコンピュータのインタラクションや、サイバーワールド及びリアルワールド両面における市民の行動分析等について研究しています。
飯尾ゼミの学部在学生と国際情報研究科の修了生がスウェーデンで開催された国際会議HCI International 2025にてオンラインで発表しました。
発表者：三輪華織（国際情報学部4年）
共著者：青木裕美（同4年）、飯尾淳（本学部教授）
タイトル：Using Eye-Tracking System to Analyze English Ability Among Japanese University Students −Proficiency-Based Reading Strategies and Their Applicability to English Language Teaching−
In: Kurosu, M., Hashizume, A. (eds) Human-Computer Interaction.
HCII 2025. Lecture Notes in Computer Science, Vol. 15768,
pp. 398-407, Göteborg, Sweden & online.
発表者：竹村玲音（国際情報研究科2025年3月修了）
共著者：飯尾淳（本学部教授）
タイトル：What Elements Make it Dark Patterns...? An Analytical Derivation of the Thresholds in Terms of Disincentives for Cancellation in 'Obstruction'
In: Kurosu, M., Hashizume, A. (eds) Human-Computer Interaction.
HCII 2025. Lecture Notes in Computer Science, Vol. 15767,
pp. 426-445, Göteborg, Sweden & online.
なお、当該国際会議では、本学部教授 飯尾淳および同教授 石井夏生利も発表を行いました。
発表者：飯尾淳（本学部教授）
共著者：Atsushi Hasegawa, Seiji Hayakawa, Hiroshi Tsujioka, Ryoji Yoshitake
タイトル：Ethical Guidelines and Related Activities on Human-Centered Design
発表者：石井夏生利（同教授）
タイトル：Legal Approaches to Addressing Dark Patterns
国際情報学部では、2年次後期からゼミ（科目名：「国際情報演習」）が始まります。
各ゼミでは各分野のそれぞれ切り口から情報社会の諸課題に対する解決策を導く研究を行います。
また、国際情報研究科では、新卒学生のみならず、既に企業・機関で活躍している社会人学生が多く在籍しており、研究指導教員のもと研究活動を進めています。本研究科の授業は、平日夜間と土曜日に開講され、オンライン授業も活用しているため、社会人学生であっても、2年間で修了することが可能です。
iTLでは引き続き、講義で得られる「理論」とゼミでの「実践」により、より良い情報社会の構築に貢献できる人材の育成を目指してまいります。
