国際情報学部

9月28日新潮社『Foresight』に国際情報学部教授 須藤修へのインタビュー記事及び動画が公開されました

国際情報学部教授 須藤修の専門分野は社会情報学、医療情報学、応用経済学です。
須藤はこれまでに内閣府「人間中心のAI社会原則検討会議」の議長やMember of AI expert Group at the OECD(AIGO)等を歴任しており、情報技術の発展に伴う国内外の社会変革に向けた施策立案等に取り組んできました。
また、本学においては、2021年4月に設立された「ELSIセンター」の所長に就任しています。

 

9月28日の『Foresight』に須藤へのインタビュー記事及び動画(第2弾)が公開されました。
AIがAIに学習させる時代が来ている|須藤修・中央大学ELSIセンター所長(2)

今回のテーマは「AIはどのように人間と会話をしているのか」。

インタビュー内で須藤は、生成AIが回答を出力する仕組みについて解説した上で、AIによるバイアス(偏見)の問題や、テキストのみならず、画像、映像、音声等、複数のデータ種別を組み合わせて回答を出力するマルチモーダルAIの可能性等について答えています。

また、AIが出力した内容に含まれるバイアスは、AIが学習した情報が古いもの、あるいは、ユーザーの思考が偏ったものであることによって引き起こされるもので、AIの提案内容を採用するかどうかの判断における「最終的な責任は人間」であることを指摘しています。

本記事及びインタビュー動画は、こちらからご覧ください。
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