国際情報学部
第2回国際情報学部(iTL)シンポジウム「iTLのこれまでとこれから」を開催しました
2023年08月04日
本シンポジウムは、「情報の法学」、「情報の仕組み」、「情報の国際文化(グローバル教養)」というiTLの根幹をなす各分野の学際的融合のあり方を分かりやすく学生に示すことを趣旨として、オンライン・オフラインのハイブリッド形式で開催されました。
本シンポジウムは今回で2回目。昨年6月の1回目以来の開催です。
※1回目のシンポジウムの様子はこちらからご覧いただけます。
第2回のテーマは「iTLのこれまでとこれから」。
本学部教授 松野良一がプロデューサーを務め、本学部1年の宮崎翔大さんと川嶋佳恋さんの司会・進行のもと、本学部教授・学部長 平野晋、同教授 岡嶋裕史、同教授 保坂俊司、同教授 飯尾淳(録画出演)が「iTLができるまで」、「iTLの特色と4年間の実績」、「iTLのこれから・夢」というテーマで講演しました。学生プレゼンでは本学部1年の瀧澤菜々花さんと宮崎翔大さんが発表しました。
教授 松野良一
司会・進行の学生
学部長・教授 平野晋
「iTLができるまで」ではiTL設立の経緯や苦労話、設立時に大切にしたことなどの発表がありました。情報に関わる学部をスピード感をもって設立するために、中央大学の強みである法律を取り入れて他大学との差別化を図ったことが語られました。
教授 岡嶋裕史
「iTLの特色と4年間の実績」では国際学会での発表やコンテンツの発表、企業との共同研究やITパスポートや応用情報技術者試験等の国家資格の取得などの具体的な実績があげられました。また特色としてはゲストスピーカーを多く招いていることや実務経験のある先生が多いという点があげられ、iTLは社会につながる学びの場となっていることが感じられます。
教授 保坂俊司
「iTLのこれから・夢」として大学院ができてより良い学びの環境が整いつつあり、この学部で育てようとしている人材は国や社会に求められているものですが、本学部の教育活動のさらなる認知拡大の必要性について触れられました。また社会により貢献できる人材を育て、「iTLの卒業生を欲しい」と思ってもらえるような信用される学部にしたいということも目標として語られました。
教授 飯尾淳
テーマトークの後には質疑応答も行われ、学生からの質問や要望に教員が直接答えてくれる機会が設けられ、有意義な議論の場となりました。