国際情報学部

国際情報学部教授 岡嶋裕史が『サイバー戦争 終末のシナリオ』を監訳しました

2022年09月29日

国際情報学部教授 岡嶋裕史の専門分野は、情報ネットワーク、情報セキュリティです。
著書に、『5G 大容量・低遅延・多接続のしくみ』『メタバースとは何か』等があります。

このたび、岡嶋が監訳した書籍が出版されましたのでご案内します。

【タイトル】サイバー戦争 終末のシナリオ 上・下
【著者】ニコール・パーロース
【訳】江口泰子
【監訳】岡嶋裕史
【出版社】株式会社早川書房
【ISBN】(上)9784152101549 (下)9784152101556
【内容紹介】
(上)セキュリティホールの情報を闇取引するサイバー武器商人。システムに罠を仕掛け金融、医療、原発など敵国のインフラを壊滅させるタイミングを窺う政府機関やテロリスト。スパイ小説さながらの筆致で、今そこにある「サイバー最終戦争」の危機を浮き彫りにする。

(下)ロシアによるウクライナへのサイバー攻撃は序章にすぎない。コンピュータのバグを高額で取引する闇市場には各国の政府機関が群がり、金融、医療、原発など社会のあらゆるインフラを壊滅させる攻撃の機会を窺っている。気鋭のジャーナリストによる迫真のルポ。