国際情報学部

10月9日の『朝日新聞デジタル』、10月13日の『朝日新聞』に国際情報学部教授 石井夏生利のコメントが掲載されました

2021年10月13日

国際情報学部教授 石井夏生利

国際情報学部教授 石井夏生利の専門分野は、情報法、プライバシー・個人情報保護法です。著書に『EUデータ保護法』等があります。

このたび、石井のコメントが2021年10月9日の『朝日新聞デジタル』と10月13日の『朝日新聞』に掲載されましたのでご案内いたします。

(朝日新聞デジタル)対応まだ7% マイナンバーカードの保険証利用、本格運用20日から
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(朝日新聞)マイナンバー保険証、対応7% 医療機関・薬局、20日から本格運用
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2016年1月から交付が開始されたマイナンバーカード。国民への普及率が課題となっていますが、普及率の向上に向けて、マイナンバーカードの健康保険証としての利用が、10月20日から運用開始となります。ところが全国の医療機関、薬局のうちその準備が完了しているのはわずかに約7%です。そもそも患者がカード自体を携帯していない、小規模の医療機関・薬局では享受できるメリットが少ない、といった声もあり、周辺機器の導入にかかる手間や費用についての不安やシステム障害時の不安も導入が進まない理由として挙げられます。

本記事で石井は、マイナンバーカードは社会全体のデジタル化を推進する契機となり得るが、カード自体の利便性の改善や漠然とした不安の解消に向けて、政府による地道な普及活動や関係機関の協力態勢に必要性についてコメントしています。

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