国際情報学部

10月7日の『朝日新聞』に国際情報学部教授 石井夏生利のコメントが掲載されました

2021年10月07日

国際情報学部教授 石井夏生利

国際情報学部教授 石井夏生利の専門分野は、情報法、プライバシー・個人情報保護法です。著書に『EUデータ保護法』等があります。

このたび、石井のコメントが2021年10月7日の『朝日新聞』に掲載されましたのでご案内いたします。

「公共インフラ」の自覚問う 「LINE個人情報保護、不備」報道 2021年度新聞協会賞

一般社団法人日本新聞協会による2021年度新聞協会賞に朝日新聞の「LINEの個人情報管理のスクープと関連報道」が選ばれました。本記事では、新聞協会賞の受賞とともに、受賞理由である「LINEの個人情報管理のスクープと関連報道」について、LINEに登録された個人情報が中国に籍のある企業の技術者によってアクセス可能であったこと、それを受け、LINEを利用していた行政サービス等に影響を及ぼし、総務省や個人情報保護委員会が調査に乗り出したこと等、これまでの報道の経緯を掲載しています。

本記事内で石井は、国民の多くが利用するデジタルプラットフォーマーの情報管理は国益に関わるおそれがあることや、プラットフォーマーへの監視機能の強化や法整備の必要性についてコメントしています。