国際情報学部

国際情報学部准教授 中村真利子が国際会議で日本のリモートアクセス捜査について報告しました

2021年05月07日

国際情報学部准教授 中村真利子

国際情報学部准教授 中村真利子の専門分野は刑事法です。このたび、中村が韓仏法学会の国際会議で日本のリモートアクセス捜査について報告しました。

韓仏法学会は、韓国とフランスの研究者を中心として、法制度や法文化に関する研究成果を共有し、相互交流を図るために設立された学会です。当学会の主催により、“Legal basis for the digital society”というテーマで国際会議が開催され、韓国、フランス、インドネシア、日本の研究者がオンラインで参加しました。

中村は、国際情報学部の紀要「国際情報学研究」の創刊号に寄稿した日本のリモートアクセス捜査に関する論文の概要のほか、最新の最高裁判例も加えて報告し、討論者であるソウル市立大学校のKim Hee-Kyun教授とディスカッションを行いました。