国際情報学部

LINE公式アカウント「CYBER POLICE」の配信に国際情報学部の学生が携わりました

2021年02月22日

本学は、2019年12月18日にメルカリ、LINE、警視庁と「サイバーセキュリティ人材の育成に関する産官学連携についての協定」を締結しました。これに基づき、2020年8月にはLINE公式アカウント「CYBER POLICE」を開設しました。
「CYBER POLICE」では、各社・組織がネット上のトラブル回避に必要な知識や正しい情報の見分け方等を配信しています。

2021年2月10日に中央大学が配信した『SNS投稿からの個人特定:被害と対策方法』について、国際情報学部_iTL_の学生3名が配信メッセージの起案や配信画像の作成に携わりました。

 

今回の配信に携わった、国際情報学部2年吉本未来さん(中央大学附属横浜高等学校出身)、同1年長谷川桂司さん(茨城高等学校出身)、松倉妃那さん(佼成学園女子高等学校出身)と本学部 中村真利子 准教授にオンライン(Cisco Webex Meetings)でお話しを伺いました。


メッセージの配信、お疲れさまでした。なぜこの取り組みに参加してみようと思ったのですか?

長谷川桂司さん

長谷川さん:私はiTLで学ぶ分野のうちの「情報の法学」に興味があってiTLへの入学を選びました。自身の興味に合致する取り組みだったので、参加しようと思いました。
吉本さん:私は情報系のゼミに所属していて、特に今はプログラミングを使った教育のあり方に関する調査や議論を行っています。ゼミで情報に関する知識のアウトプットはできていますが、法律の知識のアウトプットの機会も欲しいと思い、参加しました。

 

今回配信された『SNS投稿からの個人特定:被害と対策方法』。どうしてこのテーマを設定したのですか?

吉本未来さん

吉本さん:実社会ではSNSが引き起こすトラブルがたびたびニュースで取り上げられています。iTLの授業でも、そのようなトラブルの例が取り上げられており、今後の生活でも常に意識しておかなければならないテーマだと思い、このテーマを設定しました。

 

iTLでは「情報」と「法律」を主に学びますが、その知識は活かされましたか?

松倉妃那さん

吉本さん:iTLでは、1年次から2年次にかけて必修の法律の授業が続きます。特に、「刑事法(サイバー犯罪の刑事規制)」でのサイバー犯罪に関わる知識を配信に活かすことができました。
松倉さん:公式のアカウントで誤った情報を流すわけにはいかないので、しっかり調べました。講義内容の復習の機会にもなり、理解も深まったと思います。起案した内容については、適宜中村先生にご助言をいただきながら、微修正を重ねていきました。
中村 准教授:配信メッセージの内容や表現、配信画像については、アカウントのコンセプトとの整合性という観点だけではなく、情報に関する様々な法律も踏まえておく必要があります。授業で知識を身に着けているということもあって、起案の段階からそれらの点もよく意識できていたと思います。
再現画像の作成というアイディアも素晴らしく、機器操作能力の高さにも驚かされました。

 

この取り組みを通じて感じたこと・学んだことを教えてください。

長谷川さん:誤解を招かないような表現を考えたり、文字数の制限を意識しながら文章を工夫したりと、他人に分かりやすく伝えるための文章作成の難しさを学ぶことができました。また、情報技術が社会に与える良い影響と悪い影響の両方を考えることができるiTLでの学びの重要性を再認識しました。
松倉さん:コロナ禍によって自主的な社会活動が大きく制限される中、今回の経験は貴重なものでした。授業だけでなく、課外の様々な活動に積極的にチャレンジしていきたいです。
中村 准教授:産官学連携という普段の学生生活ではなかなか経験できない場で、iTLで学んだ知識をアウトプットすることができたのは良かったですね。今後もこのような機会を積極的に設けていってください。
吉本さん:私たちの世代は「デジタルネイティブ」と呼ばれます。「デジタルネイティブ」にとっては「当たり前」のことには、危険が潜んでいることも多くあります。今後もこのアカウントを通して、「当たり前」を疑う感覚を発信し続けていきたいです。

 

ありがとうございました。今後の積極的な学修・課外活動を期待しています。