国際情報学部

国際情報学部の学生主催で、平野学部長によるオンライン座談会が開催されました

2020年09月23日

2020年9月15日、国際情報学部_iTL_の学生主催で、平野晋国際情報学部長によるオンライン座談会が開催されました。
本企画は、iTLの学生が自ら企画・立案し、実現したものです。企画段階では、参加者はiTLの学生のみを対象にしていましたが、9月2日に実施された「Online Social Gathering for GLOMAC and iTL Students」(国際経営学部と国際情報学部の学生有志による交流会)がきっかけとなり、国際経営学部の学生にも周知され、両学部から60名を超える参加者が集まりました。

平野学部長からは、自身が参画した内閣府の「人間中心のAI社会原則検討会議」やOECDの「AIGO(Member of AI expert Group at the OECD)」等での経験をもとに、国際社会におけるAI開発を巡る緩やかな規制に関する議論や、STEM(Science,Technology,Engineering,and Mathmatics)教育とELSI(Ethical,Legal,and Social Implications)素養の必要性等が主なテーマとして紹介されました。
その後には、参加者から質問が寄せられ、法学分野の専門家である平野学部長のみならず、同席していた飯尾淳教授からも情報学分野の専門家としての意見が披瀝され、「『情報の仕組み』と『情報の法学』の融合」を理念に掲げるiTLらしい座談会が展開されました。

座談会の後は、学生のみのグループで、座談会の内容を踏まえての意見交換会が実施され、学生にとっては、後期開始以降の学修のモチベーションに繋がりました。

参加した学生からは、同様の座談会の継続的な実施を希望する声もあがっており、本企画を主催した学生は、今後も同様の企画の実現を目指すとのことです。

 

国際情報学部は、正課の授業に加え、正課外でも自主的な学びの機会を創造しようとする学生を応援しています。