国際情報学部教授 石井夏生利がNextcom論文賞を受賞しました

国際情報学部教授 石井夏生利

国際情報学部教授 石井夏生利の専門分野は情報法、プライバシー・個人情報保護法です。直近の著書には「EUデータ保護法」があります。
※「EUデータ保護法」の概要はこちらからご覧ください。

このたび、石井の執筆した論文「EUデータ保護関連法の『同意』概念」がNextcom論文賞を受賞しました。
Nextcom論文賞とは、株式会社KDDI総合研究所が発刊する雑誌Nextcomにおいて、その年に本雑誌に掲載された45歳以下の著者による論文の中から最も優秀であると認められる論文執筆者に贈られるものです。

本論文では、EUのデータ保護関連法及び日本の個人情報保護法を取り上げつつ、私たちがインターネット上のサービスを利用する際にしばしば求められる個人データの取り扱いに関する「同意」について、その定義やそれが有効となるための条件等を検討しています。その上で、各国・地域における「同意」の概念の違いに着目することが重要であると結論付けています。

論文の内容はこちらからご覧いただくことができます。
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国際情報学部_iTL_では、「情報の仕組み」、「情報の法学」及び「グローバル教養」を教育の柱に据え、各分野を専門にする教員、各分野を横断的に扱う教員による授業を展開し、教育理念である「『情報の仕組み』と『情報の法学』の融合」を実現します。これからの情報社会での活躍を目指す皆様のご入学をお待ちしております。