2026年4月25日(土)、経済学部准教授の近廣昌志とそのゼミ生が後楽園キャンパスの中央大学高等学校を訪問し、大学生活と大学での学び方を伝える特別授業を開催しました。
このイベントは中大高校の卒業生で近廣ゼミ生(ゼミ長)の大越さんが発案し、自ら中大校の先生に働きかけて実施されたものです。大越さんは三年前の近廣先生による特別講義がきっかけで経済学部に進学を決めたということで、後輩にもぜひそんな機会を作りたいと動いてくれました。
土曜日の早い時間から小講堂に集まってくれた中大高校の3年生を前に、序盤ではゼミ生がかわるがわる登壇しました。それぞれの大学生活の楽しさや可能性を、ゼミ・部活/サークル・アルバイトといったいくつかの切り口から伝え、大越さんは自身も3年前に参加した、附属高校からの進学者対象の入学前プレゼン大会にも触れて、その魅力を説明しました。
続いて近廣先生が登壇し、長めの自己紹介でアイスブレイクをしながら、金融の概略と金利についてのミニ講義を行いました。その中で「預金」という言葉を「預かったお金」ではなく「お客さんの名義になっているお金」だと説明し、近廣先生は「あえてこうした言い回しをしているところに気づけるようになるともっと面白くなる」と、大学での学びについて話しました。生徒たちはレジュメの穴埋めをしながら熱心に聞いている様子でした。
後半は各教室に場所を変えてグループワークが行われ、3教室それぞれに近廣ゼミ生がつき、金利とイールドカーヴについてグラフを書きながら学びました。また、4~5人のグループで航空機産業・半導体産業への政府補助金について調べるという課題もこなし、その際にも近廣ゼミが机を回りながらアドバイスなどを行っていました。
終了後にもゼミ生や近廣先生の元へ訪れて情報収集する生徒の姿も見受けられ、十分に経済学部を認知してもらえたようです。