経済学部の「キャリアデザイン(エアラインビジネス)」(担当教員:後藤孝夫)は日本航空(JAL)から講師をお招きし、業界のリアルな状況を学生にご教示いただく人気科目です。2026年1月22日に後期の最後の授業がありました。
授業の冒頭では、「なぜ、あえて“高い方”を選んだのですか」というテーマのもと、ミニディスカッションが実施されました。学生たちは3人程度のグループに分かれ、外食やスマートフォン、イヤフォンといった身近な品から航空機のチケットに至るまで、「あえて高いほうを選んだ」自身の経験を共有し、その理由を言語化していきました。物事の背後にある「見えづらい価値」に意識を向ける、非常に有意義な時間となりました。
続いて行われた過去12回の授業の振り返りでは、航空業界の現状と今後の展望について改めて総括していただき、随所で寄せられた学生からの質問にも詳細にお答えいただきました。また、チェックイン手続きを簡便化するサービス「Face Express」の紹介動画も上映されました。
学生による、「全体を通して印象に残った回」のアンケート結果も紹介され、「JALの新規事業・多角化への挑戦(第12回)」が「JALが社会を支えるインフラ企業へ進化しようとしている姿勢を強く感じた」などの理由から1位に挙げられました。そのほか「航空業界を支える多様な職種とキャリア」、「貨物ビジネスについて」など、多くの事柄が学生の心に残ったようです。
授業の最後には「折り紙チャレンジ」が行われました。学生たちが各々好きな色で折った紙飛行機に未来への希望を込め、一斉に飛ばして今年度の授業を締めくくりました。
中央大学では社会や地域の持続的な発展とグローバル人材育成に寄与することを目的として、2018年度にJALと全学包括協定を締結。経済学部の人気科目である「ビジネス・プロジェクト講座」に2015年度の開講当初からご参加いただき、2021年度からは本講座「キャリアデザイン(エアラインビジネス)」にもご協力いただいています。