経済学部

経済学部教授 佐々木創ゼミの学生が、環境経済・政策インターゼミナール大会で最優秀賞を2年連続で受賞しました

毎年、環境経済学を専門とするゼミが一堂に会して、ゼミ論文の報告会を開催しています(※1)  。第12回大会となる今年は、2024年12月21日(土)に中央大学で開催されました。今年の参加校は、成蹊大学、立教大学、大阪経済大学、中央大学から合計10チームの研究発表がありました。

10チームと指導教員の投票により、中央大学第2班「フィリピンにおける食品ロスの削減について」が最優秀賞を受賞しました。中央大学の最優秀賞の受賞は2年連続となります(※2)。

 

同報告は、経済学部のグローカル・フィールド・スタディーズ(※3)の一環で実施したフィリピン・パンガシナン等でのアンケート・ヒアリング調査を基に、フィリピンにおける食品ロスの削減のためにコールドサプライチェーンを構築するためにビジネス提案です。

具体的には、けん引式保冷車を公的機関が導入し、それをデポジット制度とリース形式でホテルに貸し出し、地方の農家とホテルを産地直送で結ぶことで、公的機関・ホテル・地方の農家が三方よしの関係を構築し、食品ロスの削減が実現できる提案となっています。