経済学部

経済学部1年生がインドネシアでのフィールドワークに行ってきました

グローカル・フィールド・スタディーズ(担当教員:理工学部特任教授 藤井真也)を履修する経済学部1年生5名が、インドネシアの首都ジャカルタとバリ島でのフィールドワークに行ってきました。
本講座は、経済学部の1年次配当科目である「ビジネス・プロジェクト講座」(アントレプレナーシップ入門コース)の履修生のうち希望者が参加したものです。5人は事前学習でインドネシア・ジャカルタの歴史・文化・経済について理解を深めた上で、2024年8月18日から31日の2週間の日程で現地に渡航しました。

日程の前半はジャカルタのPanorama JTB社にて1週間の研修となっており、フィードワークやグループワークを行いました。履修生にはJTB社の社員という設定のもと、「今後事業を拡大する為に “ジャカルタへ渡航する意義” に迫り、ジャカルタの特色を活かしたプログラムを提案する」という課題が与えられていました。学生自らが実際に目で見て、現地の方の話を聞いて感じたことからプログラムを考案し、現地社員の前でプレゼンテーションを行いました。プレゼンテーションは英語で行われ、講評をいただきました。

日程の後半は「バリ島における観光客との共生について調査し、観光立国を目指す日本のあるべき姿を提言する」という課題のもと、バリ島に研修場所を移してフィールドワークを行いました。「バリ島で取り組まれていて、日本で取り組まれていない事」またその反対も含めてバリ島の特徴的なモノ・コトを観察し、日本のあるべき姿について客観的に考えることができました。