経済学部

附属4校からの入学予定者対象、入学前特別教育プログラム(研究発表会)を開催

経済学部では、推薦入試により一足早く入学を決めた附属校生に対し、ゼミ活動の一端を経験してもらう入学前プログラムを実施しています。6年目となる今年は昨年度同様に対面で開催することができました。

経済学部の教員が執筆した『高校生からの経済入門』の2章・5章・7章・8章から出題された課題について興味のあるものを選び、最終的に8~9チームを相手にその研究成果の優劣を競うというもので、経済学部のゼミ対抗プレゼンテーション大会に近いものとなっています。

附属校生はこの冬、少人数グループでデータや資料集め、議論、パワーポイントにまとめるというアクティブ・ラーニングに取り組んできました。

3月13日(月)に開催された研究発表会、審査員は各章を執筆した教員とそのゼミ生が担当し、各チーム緊張の面持ちで持ち時間15分のプレゼンテーションに臨みました。午後2時過ぎに最後のチームの発表が終わると、会場を移して各章担当の教員からの講評と佐藤学部長からの総評、各章の優秀賞、準優秀賞(1位、2位)の表彰式が行われました。

閉式後は短時間ながら懇親会が行われ、「学生」たちは4月からのキャンパスライフを前にさまざまな話で盛り上がっている様子でした。