経済学部

経済学部「高田博・弘子奨学金」の受給者懇親会が行われました。

2022年03月23日

3月22日(火)、多摩キャンパスにおいて経済学部の「高田博・弘子奨学金」の受給者懇親会が行われました。

「高田博・弘子奨学金」は、1991年に中央大学経済学部教授を定年退職された故 高田 博 名誉教授と弘子夫人のご篤志により設立された、経済学部独自の給付奨学金です。
その目的は、本学部に在籍する成績優秀な学生のうち、より深い研究のために大学院へ進学する学生の支援に資することであり、初回となる2021年度の募集では2名の学生が採用されました。

当日は時季外れの雪に見舞われた多摩キャンパスですが、弘子さまと佐藤学部長、採用の学生2人は終始笑顔で会話に花を咲かせました。弘子さまは各々の進学先・研究内容の話を興味深くお聞きになり、また戦後の混乱期に研究の道に入られた高田名誉教授の逸話をお話しくださいました。

故 高田博名誉教授 略歴

1921年 東京都生まれ。1946年3月 中央大学経済学部卒業、1948年4月 中央大学大学院(旧制)。立正大学助教授、広島大学教授を歴任したのち、1967年から中央大学教授。1991年3月定年退職。2008年ご逝去。専門は貨幣理論、金融論。