経済学部

【ゼミ】林光洋ゼミの学生が中央大学附属高等学校で訪問授業を行いました。

2020年11月18日

経済学部およびFLP国際協力プログラムの林光洋ゼミの学生たちが、11月4日午後に中央大学附属高等学校で訪問授業を実施しました。林ゼミの4年生の6人が授業を行ない、3年生3人、2年生4人がそれをサポートしました。

林ゼミでは例年、附属4校をはじめ、いくつかの高校、中学校で訪問授業を行なってきました。
新型コロナウィルス感染症問題に揺れる2020年度は、訪問授業が中止になったりオンライン授業になったりしていましたが、中央大学附属高等学校は対策を十分にとった上で対面での実施となりました。

高校2年生を対象にした授業では、林ゼミ4年生のフィリピンでの現地調査(2019年9月実施)を中心に1年間かけて行なった研究プロジェクトの結果や経験を材料にして、国際協力や途上国開発のテーマで、グループワークやクイズも交えながら、わかりやすく伝えました。

1コマの限られた時間でしたが、授業後のアンケートを見ると、参加してくれた高校2年生たちは楽しく学ぶことができたようです。

本年度の対面での訪問授業は中央大学附属高等学校が最初であり最後でしたが、林ゼミのメンバーたちは、自分たちが経験したことを整理し、三十余名の高校生に直に接し伝えるという行為を通して、自らの理解をより深め、さらに多くを学ぶことができたように思います。

このあともコロナに屈することなく、中央大学杉並高等学校や渋谷区立の中学校を対象にしたオンライン授業が予定されています。ゼミ学生が縦横一丸となりチームワークを大切にして、彼らよりも若い世代に対して、わかりやすい楽しい授業を提供してくれることが期待されます。