経済学部

【ゼミ】唐成ゼミが2年間にわたる「銚子の観光振興戦略に関する研究」の報告書を銚子市に提出しました。

2020年09月17日

経済学部 唐ゼミでは、これまで2年間をかけて、銚子信用金庫の協賛の下、銚子市を対象とした「銚子の観光振興戦略に関する研究」を行ってきました。その集大成である報告書をお渡しするため、9月14日(月)に銚子市を訪問しました。

唐成ゼミ生 コメント

研究では、深刻な人口減少と財政悪化を抱えた地方都市の銚子市を対象に、豊富な観光資源を活用し、より多くの日本人観光客や中国人観光客を誘致することで地方の活性化に貢献することを目的に活動してきました。
さらにゼミ独自のアンケート調査を用いて、銚子の観光課題や訪日中国人観光客のニーズを明らかにするとともに観光振興戦略の方策も示してきました。

こうした研究の集大成として報告書「銚子市の活性化戦略―観光振興を目指して―」を作成し、本研究にご協力いただいた銚子信用金庫、銚子市役所を始めとした銚子市の皆様へ提供することで今後の発展に寄与できることを切に願い、研究報告を行いました。また新型コロナウイルスによる観光業への打撃からの復興はアフターコロナを意識した新たな課題として今後も取り組んでいきたいと考えています。