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2020年08月18日

マレーシア科学大学との共同授業を実施!「ビジネス・プロジェクト講座(英語コース)」にて

経済学部授業科目「ビジネス・プロジェクト講座(英語コース)」にて、マレーシア科学大学とのオンライン共同授業が実施され、中央大学から13名、マレーシア科学大学から5名の学生が参加しました。

共同授業実施までの経緯

2018年度より開講している「ビジネス・プロジェクト講座(英語コース)」(担当者:綿貫雅一客員講師)は、マレーシア政府観光局東京支局のご協力を得て観光局から計3回のゲスト講師を招き、課題提案~各グループでのプレゼン・最後にいただく講評までを英語により実施してきました。

2019年度には経済学部における教育連携をきっかけとしてマレーシア科学大学との大学間協定が結ばれたこともあり、綿貫客員講師とマレーシア科学大学の副田雅紀日本文化センター所長との協議により、マレーシア科学大学とオンラインによる共同授業を実施する授業計画が立てられました。

綿貫客員講師と副田所長、経済学部教授の鳥居伸好とで具体的な共同授業内容の情報・意見交換をしながら、2020年度からの実施に備えてきました。 新型コロナ感染拡大の影響も懸念されましたが、オンラインでの複数回の協議を経て、今夏の共同授業が実施される運びとなりました。

マレーシア科学大学との共同授業内容

  • 科目名
    「ビジネス・プロジェクト講座(英語コース)」(担当者:綿貫雅一客員講師)
  • 授業協力者
    マレーシア科学大学・副田雅紀(日本文化センター所長)、同・Ms. Shafinaz Md Ismail (Assistant)
  • 共同授業参加学生
    中央大学13名、マレーシア科学大学5名
  • 授業形式
    Webexによるオンライン授業(使用言語:英語)100分
  •   

2020年6月30日(火) 第一回授業

中央大学、マレーシア科学大学それぞれの履修生の自己紹介と共通課題設定に関するブレーンストーミングを行いました。自己紹介によって緊張感がほぐれ、共通課題に関する意見も積極的に出されました。

2020年7月21日(火) 第二回授業

外国人労働者問題に関する両国の状況や問題解決に関する各グループプレゼンテーション(中央大学4グループ、マレーシア科学大学1グループ)と意見交換を行いました。

副田所長からのコメント

「マレーシア科学大学の学生が、マレーシアの状況を改めて知るとともに、日本の状況を学ぶことができ、今後さらなる学生間交流ができることを願っています」

綿貫客員講師からのコメント

「現実の社会問題に対して真摯に考える機会と、英語でのプレゼンを通しての貴重な学習機会が得られました」

今後の両大学のさらなる交流が期待されます

マレーシア科学大学との共同授業は、当初よりオンラインによる授業が予定されていましたが、新型コロナ感染症の影響を受けて、授業設計および打合わせから実施に至るまで、講師と授業協力者だけではなく、両大学の担当者と参加学生が直接に会することなく、それぞれ個別にPCのオンラインだけで結ばれることで実現した、新たなグローバルプログラムの形といえます。
授業終了後には、中大の参加学生からマレーシア科学大学の学生へのメッセージが送られ、今後の学生間交流の展開も期待されます。

綿貫客員講師による「ビジネス・プロジェクト講座(英語コース)」は、後期にも開講され、前期と同様に、マレーシア科学大学とのオンラインによる共同授業を実施する予定です。

また、講座を超えたマレーシア科学大学と中央大学とのさらなる研究・教育交流の発展にも繋がることと思われます。

綿貫客員講師 略歴

綿貫氏は、アメリカ・ワシントンDCに本部がある米州開発銀行(IDB)で地域経済統合や貿易の自由化に関する実証研究と政策支援を主導し、大学や研究機関との共同研究を通して途上国専門家の人材育成に従事した15年間を含む30年以上にもわたるアジアやラテンアメリカでの開発途上国に対する経済協力と開発援助の実務に携わっています。慶応義塾大学工学部卒、ペンシルベニア大学大学院博士課程修了(地域経済博士)