経済学部

【ゼミ】ACC21・経済学部特別公開授業 「国際協力論」(林 光洋)「フィリピンの路上で暮らす若者に雇用と未来を~ストリートチルドレン・ゼロに向けたACC21の挑戦」

2019年07月05日

 2019年5月28日(火)1限目、経済学部教授 林光洋の講義『国際協力論』では、特定非営利活動法人 アジア・コミュニティ・センター21(以下:ACC21)代表理事の伊藤道雄氏と広報およびストリートチルドレン事業担当の辻本紀子氏をゲストスピーカーにお招きし、「フィリピンの路上で暮らす若者に雇用と未来を~ストリートチルドレン・ゼロに向けたACC21の挑戦」をテーマに特別公開授業が実施されました。

 この特別公開授業には、経済学部の学生はもとより、国際協力や途上国の現状等に興味のある他学部の学生も多数出席しました。中には理工学部の学生もおり、今回のテーマへの関心の高さがうかがえます。

 現在、ACC21は「2030年までにフィリピンのストリートチルドレンをゼロにする」という高い目標を掲げて活動を進めています。今回の授業では、「フィリピンのストリートチルドレン」の現状やACC21の取組みを中心にフィリピンの国内事情も含めながら紹介してもらいました。
まず、国際協力やそれらを担う人材の資質、ACC21の組織の概要等について伊藤氏が講義しました。続いて、ストリートチルドレンの現状とACC21が実際に行っている支援活動について、辻本氏が具体的に解説しました。これまで約40年、アジアを中心に国際協力に熱い思いを抱いて携わってきた伊藤氏、そして学生時代から国際協力に関心を寄せ現場で活動する辻本氏が、それぞれの視点と具体例を織り交ぜながら講義されました。

 詳細につきましては、下記リンク先よりご覧いただけます。