総合政策学部

総合政策学部 加藤久典ゼミの吉田理湖さんが“ソニー・スタートアップコンテスト”で優勝しました

2021年12月13日

          受賞式の様子(左端が吉田理湖さん)

 総合政策学部 政策科学科3年の吉田理湖さんが、ソニーグループ株式会社主催、起業に関する経験を持つ学生のための超少人数インターンシップに参加しました。

SSAP(Sony Staretup Acceleration Program)の監修の元、リモートやアバター技術を活用した新規事業開発に挑戦するプログラムです。3種類のコースがある中、「3Rによる次世代ビジネス創出【事業シナリオ策定】」に挑戦し、ソニーグループ株式会社の持つ3R(Remote,Reality,Real-Time)の技術を活用したサービス事業の提案に取り組みました。各コース1名ずつ選ばれる優勝者の1人に選ばれ、プログラムを無事に終えることが出来ました。

 

プログラム名「Sony Startup Pitch Contest ~ソニー×次世代ビジネス創出~」

吉田理湖さんが発表したテーマと内容紹介

テーマ名 リアルに替わる/リアルを超える顧客価値を提供する新サービス事業

発表タイトル 遠く離れた「あなた」に会える飲食店サービス

内容発表 

ソニー株式会社のテレプレゼンシステム「窓」を活用し、身近な飲食店でリモート会食ができるサービス。「窓」を使えば、離れた店同士でも「会っている」かのように会食が可能になる。食を通じて「離れていても身近に会える」を実現したい。

(吉田理湖さんからコメントをいただきました)

学部団体Table For Two中央大学でコロナ禍に屈することなく、仲間と新たな活動を模索した経験により、このような貴重な機会をいただくことができました。事業開発にあたり、「窓」の開発者や活用団体の方、様々な年代や国籍の方々にインタビューをし、「リモートで実現できる『人の願い』とは何なのか?」という問いに向き合いました。それを通して、「身近な人と人のつながり」を叶えることができるアイデアにたどり着きました。加藤ゼミで学んだ研究や聞き取り、物事への取り組み姿勢が今回の提案に繋がったと感じています。どのような状況にあっても、人と真摯に向き合う姿勢を忘れることなく、今後も様々なことに挑戦していきたいと思います。今までお力添えいただいたすべての方々に改めて感謝申し上げます。どうもありがとうございました。