総合政策学部
総合政策学部教授・平野晋の見解が「日経Robotics」誌に掲載されました
2016年06月02日
中央大学総合政策学部教授・平野晋の専門はアメリカ⺠事法学、サイバー法学。製造物責任法と不法⾏為法、
インター ネット法、ロボット法、などをテーマに研究を進めています。
また、総務省の有識者会議「AIネットワーク化検討会議」の座長代理として、人工知能等の開発問題を
検討しています。

平野晋による判例評論(判時2229号136頁2014年10月)
(コメントの中で紹介されている判例です)
このたび、平野晋が『日経Robotics』誌の取材に協力し、
ロボット(人工知能)の製造物責任に関する見解が、
同誌に掲載・紹介されました。
【誌名】 日経Robotics 2016年6月号(第11号)の23頁
【発行】 日経BP社
平野晋のコメントは、「PL法について日本でも広がり始めた
米国発の概念『誤動作法理』」として掲載されています。
平野晋はこのコメントにおいて、ロボットが引き起こす
事故においては、原告が欠陥を具体的に特定・立証
しなくても、製造物責任が認定される可能性を
示唆しております。