国際情報学部
東京電力ホールディングス株式会社に内定

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iTLを進学先に選んだ理由を教えてください。
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私は中央大学附属高等学校に在籍していたため、内部進学にあたり、どの学部で学ぶかについて悩んでいました。その中で、iTLでは情報と法律という一見異なる分野を融合して学ぶことができる点に大きな魅力を感じ、進学先として選びました。情報技術が社会のさまざまな場面で活用される一方、その利用には法律や倫理に関する知識も不可欠であるため、両分野を横断的に学べる環境は、他の学部にはない貴重な学びになると考えました。また、市ヶ谷という立地を生かし、実務経験豊富な教員や外部講師から実践的な内容を学べることも大きな決め手となりました。さらに市ケ谷駅6番出口正面という利便性に加え、明るくきれいなキャンパスの雰囲気にも惹かれました。周辺には飲食店も多く、学業だけでなく大学生活そのものを充実させられる環境だと感じたことも、進学を決めた理由の一つです。
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iTLの授業科目の中で最も印象深かった科目を教えてください。
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特に印象に残っている授業は、「比較メディア論」と「デジタルメディアとコンテンツ」です。「比較メディア論」では、メディアによる情報発信について学びました。メディアでは、限られた情報を切り取って伝えることがあるため、提示された情報をそのまま受け取るのではなく、何が伝えられていて、何が伝えられていないのかを考えながら情報を取捨選択することの重要性を学びました。メディアにおける表現技法についても学ぶことで、普段何気なく接している情報を異なる視点から捉える力が身についたと感じています。
もう一つ印象に残っているのが「デジタルメディアとコンテンツ」です。iTLの特徴の一つである、立地の良さを生かした実務家による授業を実感できる科目でした。アニメーション制作の裏側やコンテンツ産業の構造、コンテンツビジネスについて学ぶだけでなく、毎回設けられていた質問コーナーでは、現役の実務家の方に直接質問することができました。実際の業界で活躍されている方と近い距離で交流し、教科書だけでは得られない知識や考え方に触れられたことは、非常に貴重な経験でした。
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ゼミでの研究テーマ、卒業論文・卒業制作のテーマを教えてください。
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「地方鉄道向け無線式列車制御に対するジャミング攻撃のTrainSec評価」をテーマとして研究しています。地方鉄道では、人口減少や保守要員不足、設備の老朽化などが課題となっています。こうした課題への対応として、国土交通省の検討会では、地上設備の省力化やコスト削減を目的として、無線通信を利用した列車制御システムの導入が検討されています。一方で、地上設備を削減する代わりに通信への依存度が高まるため、重要インフラである鉄道システムに対するサイバー攻撃への対策がより重要になると考えました。そこで本研究では、オープンソースのシミュレーションフレームワークである「TrainSec」を用いて、地方鉄道向けの無線式列車制御システムを再現し、そこにジャミング攻撃などのサイバー攻撃を仕掛けることで、システムがどのような影響を受けるのかを評価しています。鉄道の維持・運営における省力化や効率化を実現するだけでなく、それに伴って生じる新たなセキュリティ上のリスクにも目を向けることで、安全性と利便性を両立するために必要な課題を明らかにすることを目指しています。研究を通じて、情報技術だけでなく、社会インフラの安全を支えるセキュリティについても実践的に考える力を身につけています。
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ゼミの中で自分が成長できたと思うところを教えてください。
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ゼミ活動を通じて、専門的な知識だけでなく、自ら考えてシステムを構築する実践力や、複数人で協力して一つの成果物を完成させる力を身につけることができました。私の所属するゼミでは毎年度春学期に3・4年次合同でグループワークを行い、ゼミの指導教員から与えられた課題に対して、メンバー同士で議論しながら制作に取り組みます。3年次では「SatNOGS」というオープンソースを活用し、衛星からの電波を受信するための基地局を構築しました。4年次では、点群データとモバイルARを活用したAIエージェントの作成という課題に取り組み、災害前後の点群データを比較するシステムを制作しました。こうした活動を通して、単に与えられた課題を解決するだけではなく、自分たちで必要な技術や方法を考え、実際に形にしていく力が身についたと感じています。ゼミには異なる学年の学生が参加していたため、先輩や後輩とのコミュニケーションを通じて、相手の意見を尊重しながら協力する姿勢も学びました。さらに、役割分担やスケジュール管理などを経験する中で、プロジェクトマネジメントに関する力も養うことができました。これらは、将来社会に出てからも活かせる力であり、大学在学中から実践的に身につけられたことは大きな財産になったと感じています。
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アルバイトやインターンシップ、サークル等、正課外の活動について教えてください。
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正課外の活動では、iTL軽音楽サークル、iTL写真部、iTL行動企画サークル「◎部」、iTLFest.実行委員会(大学祭実行委員会)など、さまざまな活動に参加しました。軽音楽サークルは友人に誘われたことをきっかけに参加しました。ギターに興味はあったものの、楽器経験はありませんでしたが、経験者の先輩や友人が丁寧に教えてくれたことで、楽しみながら新しいことに挑戦することができました。さまざまな音楽ジャンルや価値観に触れられたことも、自分の視野を広げるきっかけとなりました。
先輩とともに新しいサークルとして写真部を立ち上げました。好きなときに写真を撮り、互いに共有するという自由な活動を通して、写真の技術だけでなく、他の人の作品から構図や撮影方法を学ぶことができました。他サークルのライブ撮影などを行うことで、活動の幅を広げることもできました。
さらに、◎部では立ち上げ当初から活動に参加し、「iTL七夕祭」を実施しました。自分たちが「あったらよい」と思ったイベントを提案し、仲間と協力して一から形にしていく経験は、大学生ならではの貴重な経験だったと感じています。
iTLFest.実行委員会には2年間所属し、部門長も務めました。大学祭を運営する中で、より良い企画や運営方法について何度も議論を重ね、メンバーと協力しながらプロジェクトを進めました。多くの仲間と活動する中で、組織運営やマネジメントについて学ぶとともに、成功だけでなく失敗からも多くのことを学ぶことができました。これらの経験を通じて、主体的に行動する力や周囲と協力して物事を進める力を大きく成長させることができたと感じています。
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大学生活を経て、なぜその内定先に応募しようと思ったのか教えてください。
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大学生活を通じて身につけた知識や経験を生かし、社会を支える仕事に携わりたいと考え、東京電力ホールディングスを志望しました。
電力は人々の生活や社会活動を支える必要不可欠なインフラです。そのような電力を安定的に届け続ける東京電力グループが、DXを通じて業務や事業の変革を進めていることに魅力を感じました。日々の暮らしを支える東京電力グループの変革を、DXという側面から支えたいと考えています。大学で学んできた情報分野の知識や、課外活動で培った経験を生かせる環境だと感じたことも、応募を決めた理由の一つです。
DX人材には、AIやデータ分析などのIT・データサイエンスに関する基礎知識に加え、課題を発見して解決策を考える企画力や、関係者と協力してプロジェクトを進める力が求められます。私は大学の授業を通じて、こうしたDXに必要な知識や考え方を体系的に学んできました。
例えば、「システムマネジメント」や「システム開発論」では、システムを設計・開発するための考え方だけでなく、プロジェクトを計画し、関係者と連携しながら進めていくための基礎を学びました。「データサイエンス基礎」ではデータを活用して課題を分析するための基礎を、「基礎情報学」や「インターネット概論」では、ITを支える情報技術やネットワークの基礎を身につけました。さらに、「情報サービスとゲーミフィケーション」では、技術そのものだけでなく、利用者の視点からサービスを設計する重要性についても学びました。
これらの授業で得た知識は、DXによって業務やサービスをより良いものへ変えていく上で必要となる基礎であり、東京電力グループを志望する大きなきっかけとなりました。
加えて、アルバイトやサークル活動では、自ら課題を見つけ、周囲と協力しながら企画を実行する経験を重ねました。こうした経験を通じて、企画力やプロジェクトマネジメント力も培ってきました。
大学で身につけたIT・データサイエンスの知識と、課外活動で培った主体性や協働する力を組み合わせ、東京電力グループのDX推進に貢献したいと考えています。そして、電力という社会に不可欠なインフラを支える企業の変革に携わることで、人々の当たり前の暮らしを支えていきたいです。
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iTLでの4年間はいかがでしたか。
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iTLでの4年間は、学びの面でも人とのつながりの面でも、とても充実した時間でした。
iTLの魅力は、法律と情報技術という、一見異なる二つの分野を横断して学べる点だと感じています。法律と情報の両方を学べることには「お得感」もあり、ほかにはない先進的で幅広い学びを経験することができました。さらに、授業のバリエーションが豊富で、専門的な内容だけでなく、少し変わった切り口から学べる授業も多く、常に新しい発見がありました。さまざまな分野に触れられたことで、自分の興味や将来について考える機会も多く得られたと思います。
また、1学年約150人と他学部と比べて比較的少人数であり、基本的に一つの建物で学生生活を送るため、日常的に同じ人と顔を合わせる機会が多くありました。そのため、自然と仲を深めやすく、サークル活動を通じて知り合った人とも、すぐに親しくなることができました。学年を超えて人とのつながりが広がっていったことも、iTLでの4年間の大きな魅力だったと感じています。
先生方との距離が近いことも、iTLならではの魅力です。授業に関する質問はもちろん、日常的な雑談もしやすく、困ったことや些細な悩みについても気軽に相談できる環境がありました。ゼミやサークルなどでも、学生の挑戦や「やってみたい」という気持ちを尊重し、比較的自由に活動させてもらえたため、自分たちで考えながら、のびのびと過ごすことができました。
学びたいことに幅広く挑戦でき、困ったときには先生方や仲間に気軽に相談できる。そして、学生自身の挑戦を温かく後押ししてくれる。iTLでの4年間は、専門的な知識を身につけるだけでなく、多くの人とのつながりの中で、自分自身も成長できた4年間だったと思います。
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受験生へのメッセージをお願いします。
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進学先を選ぶことは、これからの大学生活や将来にも関わる大切な選択です。自分が将来何をしたいのか、どのような分野に興味があるのかを考え、悩んだ上で、自分に合った大学を選んでほしいと思います。また、大学でどのような生活を送りたいのか、どのような環境であれば充実した4年間を過ごせるのかという視点も大切だと思います。
iTLは、情報技術だけでなく法律をはじめとした幅広い分野を学ぶことができ、文系・理系という枠にとらわれず、多様な知識や価値観を身につけられる環境があります。特に、AIやITなど、これからの社会で必要とされる分野について実践的に学べることは、大きな魅力だと思います。
将来やりたいことがまだ明確に決まっていない人にとっても、さまざまな分野に触れる中で自分の興味や可能性を見つけられる場所だと思います。「こんなことをやってみたい」という思いがあれば、それを実現するために挑戦できる環境も整っています。
進路選びでは、ぜひ焦らずに、自分がどのような大学生活を送りたいのか、そして4年間で何を学び、どのような自分になりたいのかをじっくり考えてみてください。その上で、iTLに興味を持っていただけたなら、ぜひ一度その学びや環境を知ってもらいたいと思います。皆さんが自分らしい大学生活を送り、将来の可能性を広げられる場所として、iTLを選んでもらえたらうれしいです。





