国際情報学部
株式会社三井住友銀行に内定
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iTLを進学先に選んだ理由を教えてください。
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法律分野にプラスαで情報分野も学べる点に魅力を感じたからです。大学受験時は法学部に進学したいと考えていましたが、国際情報学部では法律という側面だけでなく、情報化社会における社会情勢についても広く学ぶことができると知り受験しました。
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iTLの授業科目の中で最も印象深かった科目を教えてください。
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大学1年次に履修した「プログラミング基礎」です。私自身、高校生の時から文系選択だったので、講義についていけるのか正直不安はありましたが、知識ゼロの状態からでも少しずつ積み上げていく授業や先生方の手厚いご指導のおかげで、講義の終盤には自分でゲームやアプリの制作をできる様になりました。文系理系問わず興味のある分野を選択し、学ぶことができるのは国際情報学部ならではの魅力だと思います。
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ゼミでの研究テーマを教えてください。
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昨今、SNSを起点とした事件、被害にあう若者を多く目にするようになりました。特に10代から20代の若者が事件に巻き込まれてしまうケースは後を絶ちません。そこで、「SNS上で起こる犯罪と問題点を考える」をテーマとして、若者世代がインターネット上でどのようなコミュニケーションを求め、なぜ被害に遭ってしまうのか、そして、どうすればこのような被害を防ぐことができるのかを考察し、対策の提案までまとめあげていくところです。
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ゼミの中で自分が成長できたと思うところを教えてください。
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「広い視野で物事を考える力」「チームで物事に取り組む力」が身についたと感じています。ゼミでは、AIに関する世界動向、行動経済学、地方創生など多岐にわたる分野について学んでいます。特に印象に残っているのは、社会情報学会に参加した事です。私のグループは「スマートシティ、地方創生」をテーマに取り組みました。活動の中では、実際に現地の自治体職員の方々からヒアリング調査をさせていただいたり、海外の事例について学んだりすることもできました。学会発表に向けては、予定通りに進まないことも多くありましたが、メンバー間でコミュニケーションを図りながら最後までやり抜くことができ、非常に貴重な経験になりました。
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アルバイトやインターンシップ、サークル等、正課外の活動について教えてください。
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アルバイトは、接客販売のアルバイトをしていました。大学に入学するまでは初対面の方と接することに苦手意識を持っていましたが、アルバイトを始めたことで様々な年代のお客様や従業員の方と接する機会が増え、自ずと苦手意識がなくなりました。また、日々多くのお客様と対話をする中で、以前よりも傾聴力が身についたと思います。
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大学生活を経て、なぜその内定先に応募しようと思ったのか教えてください。
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父が営んでいる会社が新型コロナウイルスにより影響を受けたことがきっかけで、厳しい経営状況に置かれている会社を支えることができる銀行の仕事に興味を持ちました。また、自分自身の提案によって活路を見出すことができたり、膝を突き合せて話をする中でお客様の思いにお応えできたりする点に、より一層魅力を感じました。中でも三井住友銀行は、従業員の方々の仕事に対する熱量、そして学生に対して熱く向き合ってくださる姿勢を強く感じ、最終的にエントリーを決めました。エントリーしてから内々定をいただくまで、社員の方々にたくさんのアドバイスをいただいていたので、お世話になった方々に内々定の報告ができたときは本当に嬉しかったです。
将来的には、法人営業の担当者としてお客様本位の姿勢を体現できていたら嬉しいです。そして担当先の社長、経営者、従業員の方々一人ひとりに向き合い、心から信頼し頼りにしていただける様な人間になりたいと思っています。そのためにも、入社後は目の前の仕事に一生懸命取り組むだけでなく、知識やスキル習得のために様々な選択肢に挑戦していきたいです。そして、内々定を頂いた時の気持ちや就職活動でお世話になった方々への感謝の気持ちを忘れることなく、日々精進していきたいです。 -
受験生へのメッセージをお願いします。
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受験生の皆さんには、失敗を恥ずかしいことだと思わずに、色々な選択肢を選んで欲しいなと思います。私自身、この就職活動では沢山の方の支えもあり志望企業に内定をいただくことができましたが、これまでの人生を振り返ると、上手くいったことより上手くいかなかったことの方が遥かに、遥かに多いです。周囲の人と比べて悲観したり、自分の理想と現実との乖離に苦しんだりしたことも沢山ありました。しかし今振り返ってみると、これまでの失敗や挫折は、私の人生にとってどれも必要だったと思えるようになりました。失敗したからこそ学んだことや、気づけたことが沢山あるからです。また、その経験をしたからこそ、この長くて苦しい就職活動を最後まで粘り強く取り組むことができたのだと思います。受験生の皆さんも、きっと落ち込むことや思い悩むことが沢山あると思います。それでも、その思いや苦しい経験が実を結ぶ時はいつか必ず来ます。なので、最後の最後まで諦めずに自分のペースで頑張ってみてください。応援しています。