国際情報学部

国際情報学部と国際情報研究科の学生がNBiS-2026とWSSM-2026で発表

国際情報学部_iTL_の飯尾ゼミでは、人間とコンピュータのインタラクションや、サイバーワールド及びリアルワールド両面における市民の行動分析等について、小花ゼミではアプリケーションやサービスの開発などWebシステムに関する研究をしています。
飯尾ゼミと小花ゼミの学生が国際会議Network-Based Information Systems (NBiS-2026)と、同時開催されたThe 15th International Workshop on Web Services and Social Media (WSSM-2026)に参加し、発表を行いました。

発表者:飯島万嵩(本研究科2年)

タイトル:Mitigating Smartphone Addiction and Fostering Cognitive Shifts through Narrative-based Gamification

共著者:飯尾淳(本学部教授)

概要:ナラティブゲームを使ったスマホ依存症軽減を提案した。具体的にはTwineを使ったスマホ依存症を軽減するゲームを開発、実験をし、その実験結果と分析結果を評価した。
(WSSM-2026)

発表者:清岡成望(本学部4年)

タイトル:An AST Based Static Analysis System for SQL Anti-Pattern Risk Quantification and Inline Improvement Suggestions

共著者:小花聖輝(本学部教授)

概要:近年、データ利活用やクラウドへの移行が盛んに行われている。しかし、プラットフォームは従量課金制を採用していることが多く、SQL(データを操作する言語)に非効率な構文が含まれているとコストの増加へと繋がってしまう。本問題を解決すべく、入力されたSQLから構文を探し、リスクを評価し、ユーザーへ改善を促すシステムの構築を目指した。
(NBiS-2026)

発表者:髙橋太希(本学部4年)

タイトル:Shift Generation Using a Nurse Scheduling Model for a University Festival

共著者:小花聖輝(本学部教授)

概要:本研究は、人的リソースが限られた団体における円滑なイベント運営を支えるシフト作成システムの開発を目的とする。人員や相性などの複雑な条件調整によるシフト作成者の多大な負担を、NSP(ナーススケジューリング問題)の枠組みと数理最適化を用いて解決し、最適なシフトの自動生成による大幅な業務効率化を目指す。
(NBiS-2026)

※髙橋さんは本学の奨学金制度である「iTL先端的プロジェクト奨学金(学長賞・学部長賞給付奨学金)」の支給を受け、研究に活用しています。

発表者:菊地柚奈(本学部4年)

タイトル:Development of a PMV-Based Thermal Comfort-Oriented Outfit Recommendation System

共著者:小花聖輝(本学部教授)

概要:気温や天候に応じた服装選びは、日常生活において重要だが、利用者が所有する衣服や活動内容まで考慮して服装を選択することは容易ではない。本研究では、利用者が登録した衣服と気象情報、活動内容をもとに、温熱的に快適なコーディネートを提案するシステムを構築した。その日の状況に適したコーディネートを提案することで、個人に合わせた服装選びを実現する。
(WSSM-2026)

発表者:小林莉子(本学部4年)

タイトル:A Restaurant Search System for Food Allergy

共著者:小花聖輝(本学部教授)

概要:食物アレルギーを持つ方にとって外食の際に食べられる料理を探すことは負担となっている。本研究では利用者が自身のアレルゲンを選択することで、そのアレルゲンを含まない料理を提供する飲食店を検索し、アレルギー情報やマップを閲覧できるシステムを構築した。既存のグルメサイトには少ない、食物アレルギーに対応した検索機能の有用性を示した。
(WSSM-2026)

発表者:三上あいり(本学部3年)

タイトル:Development of a Real-Time Conversation Support System for Intercultural Online Exchange: Speak Ease

共著者:飯尾淳(本学部教授)

概要: 国際交流には語学力や異文化理解を育む効果があるが、言語の壁から実際に参加する人は一部にとどまる。本研究では、話題・単語提案とリアルタイム議事録を備えた会話支援システム「Speak Ease」を開発した。実験の結果、発話量に変化はなかった一方、語彙の多様性が有意に向上し、国際交流支援システムとしての有用性が示された。今後もさらなる検証を進める。
(WSSM-2026)

※三上さんは本学の奨学金制度である「iTL先端的プロジェクト奨学金(学長賞・学部長賞給付奨学金)」の支給を受け、研究に活用しています。