国際情報学部

国際情報学部の学生が「第7回一般社団法人ICTマネジメント研究会懸賞論文アワード」で優秀賞を受賞

国際情報学部 村田雅之ゼミでは、デジタル社会の諸問題を、主に「社会学」「心理学」「教育学」「デザイン学」の視点から研究しています。

村田ゼミの学生が第7回一般社団法人ICTマネジメント研究会懸賞論文アワードで優秀賞を受賞しました。

タイトル:AI 時代における労働者の成長プロセスの変容 - タスク構造の変容と「経験なき責任付与」の分析 -
著者:秦美優(国際情報学部3年)
概要:
本研究では「AIに仕事が奪われる」という議論を見直し、AIの影響をタスク単位で捉える必要性を検討した。AIによる代替が懸念されるプログラマーと、AIとの協働が想定されるシステムエンジニアを比較した結果、AIは職業ではなく実行中心タスクを選択的に代替することが明らかになった。さらに、定型業務の代替により経験を積む機会そのものが減少し、十分な経験を持たずに責任を担う「経験なき責任付与」が生じる可能性を指摘した。

論文はこちらよりダウンロードできます。

ICTマネジメント研究会はICT(情報通信技術)を経営に活かすための研究機関の運営や研究支援、人材育成を目的に2019年に設立されました。

今回の募集論文のテーマは「急激なAIの普及と人間の関係性-AI時代の光と影、未来をみつめて-」。
AIの急速な普及は、企業や教育現場、政治・経済など幅広い分野に変化をもたらしています。その一方で、「人間とは何か」「人の仕事とは何か」「テクノロジーと共に生きるとはどういうことか」といった本質的な問いも生まれています。本コンテストではAI時代における社会の変化や課題、未来のあり方について、若者ならではの視点で考察する論文が募集されました。