国際情報学部

国際情報学部教授 須藤修が12月9日放送のNHK鳥取放送局『いろ★ドリ』に出演しました

2025年12月12日

国際情報学部教授 須藤修の専門分野は社会情報学、医療情報学、応用経済学です。

須藤は、現在、内閣府「人間中心のAI社会原則会議」の議長や総務省「自治体におけるAIの利用に関するワーキンググループ」座長、OECD Expert Group on AI Futures、Global Partnership on AI (G-PAI)の委員等多くの要職に就任しており、情報技術の発展に伴う国内外の社会変革に向けた施策立案等に取り組んでいます。

このたび、須藤修が2025年12月9日放送のNHK鳥取放送局『いろ★ドリ』の特集「労働力不足解消に向け生成AIをどう使う?」に出演しましたのでご案内いたします。

深刻化する労働力不足の課題に対し行政でも生成AIを活用した業務効率化が進んでいます。鳥取県庁ではデジタル改革課を中心に積極的なデジタル技術導入を進めており、職員が利用できる生成AIシステムを導入し業務効率化を図る一方、AIの適切な利用体制構築のため、ガイドライン策定を進めてきました。

須藤はAI政策の第一人者として鳥取県庁の取り組みについて「医療や介護など、地方における深刻な人手不足が続く業界にも参考になる事例。AIを活用するうえでは、基準に基づいて判断できる体制が必要であり、鳥取県が進めているようなガイドライン策定は、今後ますます重要となる。」と述べています。

番組は2025年12月16日午後6時59分まで配信しています。
https://www.web.nhk/tv/an/irodori/pl/series-tep-4NL6MGJ2Y5/ep/P7ZG5JP4ZW