国際情報学部_iTL_の小花聖輝ゼミでは、アプリケーションやサービスの開発などWebシステムに関する研究をしています。
国際情報学部の小花ゼミの学生3名がThe 19th International Conference on P2P, Parallel, Grid, Cloud and Internet Computing (3PGCIC-2024)において発表を行いました。
発表者:細田 佳希(国際情報学部4年)
タイトル:Single Sign-on System with Local Personal Information Store
共著者:小花 聖輝(本学部准教授)
概要:ウェブサービスの増加により、複数アカウントの管理が課題となっている。クラウドベースのシングルサインオンシステムは多く存在するが、個人情報漏洩やサービス閉鎖による使用制限のリスクがある。本研究ではユーザ自身が個人情報をローカルで管理できるシングルサインオンシステムを提案する。
発表者:佐藤 未優(国際情報学部4年)
タイトル:A Community Web System for LGBTQ+ Students with Identification
共著者:小花 聖輝(本学部准教授)
概要:LGBTQ+向けのコミュニティーやサービスは数多くあるが若者が使いやすいシステムは多くない。特に未成年が利用できるサービスには安全性に関わる課題が多い。本研究ではLGBTQ+の若者向けコミュニティーサイトを開発し、本人確認を導入するなど安心して利用できるシステムを目指す。
発表者:中村 愛乃(国際情報学部4年)
タイトル:A Learning Web System for Website Development
共著者:小花 聖輝(本学部准教授)
概要:現代の中高生はプログラミングやコーディングに関わる機会が多く、プログラミングを学びたいと考える生徒は多い。しかし、初心者にとってプログラミング言語は複雑である上、教えられる教員も少ない。本研究では初心者が教員不在でもプログラミングを学べるシステムを開発。技術用語や難解なコードの使用頻度を下げるように設計されているほか、学んだ言語がどこで使用されているのか視覚的にわかるようにし、楽しみながらプログラミングを学べるようにした。