Iwasaki Sangyo Prizeはクイーンズランド州内で日本語を勉強する高校生のうち数名を選抜し、3週間程度日本への研修旅行を実施しているもので、東京での研修の一環としてiTLへの訪問を受けました。今回の訪問では、iTLの学生によるキャンパスツアーやiTLでの学びの発表などを行い、英語と日本語を交えて交流をしました。
キャンパスツアーでは、受賞者がラーニングコモンズにある畳のスペースや、図書室の洋書コーナーなどを興味深く見学していました。
また、学びの様子の紹介としてiTLの学生が、iTLで学ぼうと思った理由や現在の学びと研究の状況、卒業後の展望について発表しました。その後2グループに分かれてメタバースやVRの体験を行い、現実世界だけでなく仮想世界での交流も行いました。
今回、参加したiTLの学生のほとんどは「ICT留学」や「国際ICTインターンシップ」などの制度を利用し海外留学を経験しています。両科目ではゲストとして海外の大学を訪問しましたが、今回はホストとして海外の学生をもてなしました。学生の皆さんには、様々な機会を通じて、異文化の背景を持つ他者と積極的に交流することを期待しています。
