国際情報学部

国際情報学部の須藤ゼミが磐田市立東部小学校において人工知能に関する授業を行いました

国際情報学部の須藤ゼミが磐田市立東部小学校において人工知能に関する授業を行いました。

国際情報学部_iTL_の須藤修ゼミでは、データ分析や行動経済学におけるナッジ理論に基づくAI・データサイエンス・DXが社会にもたらす影響について研究しています。

一方、磐田市では「児童・生徒の自由で、多様な学びの場を実現するため、各学校がそれぞれの特色を生かした活動を企画、実施」しており、その企画のひとつとして、磐田市立東部小学校から須藤ゼミに、私たちの未来の話、とりわけ人工知能をテーマとした授業の依頼があり、今回の授業が実現。

須藤ゼミの2年生馬場一輝さん、増山千菜美さん、山本皓太さん、町田比奈子さんと教授 須藤修の5名で訪問し、東部小学校の6年生の皆さんを前に、「超スマート社会・Society5.0の世界~人工知能AIってなんだ?」をテーマに授業を行いました。

授業では、学生からAIの基本的な仕組みの説明に始まり、実際に社会に実装されているAIを搭載したサービスを体験しながら、意見交換を行っていきました。
その意見交換は、オンライン上で意見を共有し合えるオンラインホワイトボードサービスを活用。磐田市ではGIGAスクール構想のもと、小学生には一人一台タブレット端末が配付されているため、授業に参加した小学生たちは各自の端末からオンラインホワイトボード上で意見を出し合いました。
小学生がデジタル製品・サービスを器用に使いこなす様子に、授業を提供する学生も大いに刺激を受けることができました。

また、須藤からは、AIの今後の可能性やそれによる私たちの生活に与える負の側面を紹介。そして日々勉強することの重要性についてメッセージが送られました。

これまでの授業やゼミで吸収したことを他者に分かりやすく説明することは、自身にとってもその理解をさらに深めるための格好の機会です。今回の授業は、須藤ゼミの学生にとっても、大変貴重な機会になりました。