国際情報学部

国際情報学部の学生がサイバーワールド研究会において発表を行いました

2022年12月22日

国際情報学部の飯尾ゼミの学生が、一般社団法人電子情報通信学会サイバーワールド時限研究専門委員会の第52回サイバーワールド研究会において、論文を発表しました。

国際情報学部_iTL_の飯尾淳のゼミでは、人間とコンピュータのインタラクションや、サイバーワールド及びリアルワールド両面における市民の行動分析等について研究しています。

本研究会において、飯尾ゼミの学生が以下のとおりの発表を行いました。

大和田光紀(国際情報学部3年)
タイトル:若者のネットリテラシーの向上を目的としたシリアスゲームの提案と検証
共著者:小久保凜(同3年)、浜田敦(同3年)、飯尾淳(同学部教授)
概要:インターネットの発達やSNSの普及等により脅かされることもある個人のプライバシー。個人情報を守るには、利用者個人のリテラシーが重要となっている。そこで、本研究では、ネットリテラシーやプライバシー意識の向上を目的とするシリアスゲームを開発し、ゲームをプレイした後のプレイヤーの意識の変化について分析した結果を報告する。

真辺龍(国際情報学部3年)
タイトル:話題の勢い指標を用いたTwitterのトレンド分析
共著者:華垣恭(同3年)、山崎翔哉(同3年)、飯尾淳(同学部教授)
概要:Twitter上で出現率の高いワード、通称トレンド。本研究では、Twitter社が提供するTwitter API等を利用し、各種データを収集し、トレンドの形成過程の分析や長期化するトレンドの特徴や条件の特定を行った。それらの分析結果と機械学習のアルゴリズムを組み合わせたトレンドリストの予想を試みた結果を報告する。

iTLでは、2年次後期からゼミ(科目名:「国際情報演習」)が始まります。
各ゼミでは各分野のそれぞれ切り口から情報社会の諸課題に対する解決策を導く研究を行います。
iTLでは引き続き、講義で得られる「理論」とゼミでの「実践」により、より良い情報社会の構築に貢献できる人材の育成を目指してまいります。