国際情報学部

国際情報学部の学生がHCD研究発表会において発表を行いました

2021年12月02日

国際情報学部3年佐久間史也さんが特定非営利活動法人人間中心設計推進機構の2021年度冬季HCD研究発表会において、論文「紙媒体と電子媒体のマニュアルの読み取りにおけるUXの比較 ~レゴブロックを用いた実践~」を発表しました。
※共著者:同学部3年友居柊也・松崎たお、トッパン・フォームズ株式会社 指澤竜也・川本健太・樋口みなみ、国際情報学部教授 飯尾淳

国際情報学部_iTL_の飯尾ゼミでは、人間とコンピュータのインタラクションや、サイバーワールド及びリアルワールド両面における市民の行動分析等について研究しています。
そのひとつの研究として、飯尾ゼミとトッパン・フォームズ株式会社が協働し、紙媒体と電子媒体で資料の読み取りのどのような違いが出るのかの分析を続けており、一定の成果も出しています。

今回の発表は、それを応用し、レゴブロックを組み立てるための作業指示書が電子媒体であった場合と紙媒体であった場合の作業効率についての分析結果を発表するものでした。

iTLでは、2年次後期からゼミ(科目名:「国際情報演習」)が始まります。各ゼミでは「情報の仕組み」「情報の法学」「グローバル教養」のそれぞれ切り口から情報社会の諸課題に対する解決策を導く研究を行います。
iTLでは引き続き、講義で得られる「理論」とゼミでの「実践」により、より良い情報社会の構築に貢献できる人材の育成を目指してまいります。