国際情報学部准教授 中島美香がChuo Onlineに寄稿しました

国際情報学部准教授 中島美香

国際情報学部准教授 中島美香の専門分野は民事法、情報法、競争法です。
このたび、中島がChuo Onlineに「デジタル・プラットフォームの法制度研究」を寄稿しましたのでご案内いたします。

私たちはインターネット上のサービスを利用する際、無意識のうちにIT企業が提供するデジタル・プラットフォームを利用しています。検索サービスやインターネット通販、SNS等がその例です。これらのインターネットサービスを提供する企業の代表にGAFA（Google,Amazon,Facebook,Apple）が挙げられ、これらの企業はデジタル・プラットフォーマーと呼ばれています。
デジタル・プラットフォームは情報を駆使して私たちの生活をより便利な方向に導いてくれていますが、デジタル・プラットフォーマーが事業の中で入手した情報を適正に利活用しなかった場合、各国の競争法に抵触し、私たち消費者にも不利な影響を与えることもあり得ます。
本稿では、デジタル・プラットフォームが引き起こす法制度上の課題に対するEUと米国の対策や法整備と日本のそれらを紹介し、日本の今後の競争政策のあり方について言及しています。

本稿の内容は、こちらからご覧ください。