国際情報学部
1月29日の『朝日新聞デジタル』に国際情報学部教授 小向太郎のコメントが掲載されました
2021年02月01日

国際情報学部教授 小向太郎
国際情報学部教授 小向太郎の専門分野は情報法、情報通信法です。著書に『情報法入門 デジタル・ネットワークの法律』等があります。
国際情報学部教授 小向太郎の専門分野は情報法、情報通信法です。著書に、『情報法入門 デジタル・ネットワークの法律』等があります。
アメリカで注目されているSNS規制に関する法律「通信品位法」について、2021年1月29日の『朝日新聞デジタル』に、小向のコメントが掲載されました。
アメリカ大統領選をめぐり、トランプ前大統領の支持者が議会を襲撃する事件が発生しました。トランプ前大統領は、この行為に対するツイートをTwitter上に公開しましたが、Twitter社は、それらのツイートがトランプ前大統領の支持者による暴力行為をさらに扇動しかねないものであると判断し、トランプ前大統領のアカウントを凍結しました。このTwitter社の対応は、「通信品位法230条」が根拠となっています。
本記事内で小向は、「通信品位法230条」の概要と本法律がこれまでのアメリカ社会に与えてきた影響を解説しつつ、バイデン新政権下での本法律の見直しの議論の方向性、日本におけるプラットフォーム企業の責任制度のあり方に関する持論を展開しています。
トランプ劇場制限なぜ可能 アカウント凍結の裏に独自法
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