国際情報学部

国際情報学部でBrown Bag Lunch Meeting(オンライン)を開催しました

2021年02月01日

2021年1月18日、国際情報学部_iTL_の学生を対象にBrown Bag Lunch Meetingを開催しました。
Brown Bag Lunch Meetingとは、世界を股にかけて活躍する社会人を講師にお招きし、そのご経験や学生へのメッセージを英語で講演いただくイベントです。

今回は、ニューヨーク国際連合日本政府代表部の杉原真帆様を講師に迎えました。

杉原様からは、思考力と価値観を形成した大学時代と学部時代の留学経験、外務省での業務とスタンフォード大学におけるサイバーセキュリティ分野の修士号取得、国際連合代表部での業務等のトピックスをお話しいただきました。
スタンフォード大学での経験談の中での、「スタンフォード大学では情報技術と法学や国際政策等を組み合わせた講義が多数提供されており、それらの講義を通じて、テクノロジーやサイバーセキュリティの知識を学ぶことが、今後社会で生きていく上で重要な役割を果たすと考えるに至ったこと」、「新たなテクノロジーを生み出す側とそのテクノロジーに関する法的・政治的意思決定をする側の橋渡しとなる人材の重要性に気づいたこと」、これらのお話しは、iTLが掲げる「『情報の仕組み』と『情報の法学』の融合」の理念にも合致するものでした。

iTLの学生は、講義科目において「情報の仕組み」と「情報の法学」の知識を修得し、その知識を活かして、ゼミ(科目名「国際情報演習」)においてより良い情報社会の構築に向けた議論を行い、それぞれの専門性を高めていきます。
思考と議論の鍛錬、専門性を高める学修、グローバルな視野の重要性に言及された杉原様のご講演は、ゼミで専門的な議論を進め、それぞれの成果物を出していく学生にとって、大きな励みになったはずです。

 

iTLでは、Brown Bag Lunch Meetingのみならず、学生と社会で活躍する方々が交流する機会を提供し、より良い情報社会の構築に寄与する人材の輩出してまいります。