国際情報学部

国際情報学部とタマサート大学ジャーナリズム&マスコミュニケーション学部がオンライン交流授業を開催

2020年10月15日

国際情報学部の「特殊講義(アジアとメディア)」「国際情報演習Ⅰ」およびFLPジャーナリズム演習(担当教授:松野良一)の履修者約40人が、タイのタマサート大学ジャーナリズム&マスコミュニケーション学部の「コミュニケーション研究方法論」(担当教授 Dr.Senjo Nakai)履修者約90人と、オンラインを使って、「コロナ禍と学生生活」をテーマに交流授業を行いました。

10月1日の4時限目(タイとは2時間の時差)では、相互の教員、代表学生の紹介の後、中央大学側からドキュメンタリー「オンライン真空地帯-2020」(FLP松野ゼミ制作)のプレゼンテーションが行われ、全体の質疑応答を行いました。国際情報学部の学生側から、コロナ禍におけるタイの経済状況、観光業界の状態、非常事態宣言の延長の影響などについて質問があり、タマサート大学の学生が各々の質問に回答しました。タイの現在の政治状況に関する説明もありました。

5時限目は、ブレイクセッションを使用し、10の部屋に分かれてインタビュー、ディスカッションを行いました。タマサート大学の学生からは、コロナ禍におけるメンタルヘルス、交通状況、Go To Travel政策、などに関する質問がなされ、日本の学生が回答しました。

参加した国際情報学部の学生の感想として、①タマサート大学の学生の問題意識や英語運用能力の高さ、②オンライン交流授業が学習意欲を高める上で刺激になった、というものが多く寄せられました。