国際情報学部新着ニュース

2020年07月17日

国際情報学部では、合同授業の実施により学際的な学びを実現します

国際情報学部_iTL_は、「『情報の仕組み』と『情報の法学』の融合」(Information Technology & Law)を理念に掲げ、「情報の仕組み」「情報の法学」「グローバル教養」を教育の柱に据えています。

iTLの新入生は大学での学びの導入(1年次前期)から、必修科目の「基礎演習」を少人数に分かれて受講します。この「基礎演習」は専任教員が担当・指導し、大学生らしい調査・研究手法や、レポート・論文の書き方、研究成果のプレゼンテーション手法等を教授します。さらに「基礎演習」の最後の数回は、調査・研究・発表スキル修得の総仕上げとして、複数のクラスによる合同授業に充てられます。
合同授業では、異なる専門分野の指導教員から学んできた学生が、互いにその研究成果を発表し合うことで、他のクラスに所属する学生の考え方を学び合えるだけではなく、他のクラスの指導教員の指導も受けることができるため、自分の指導教員の専門分野以外の知見や考え方を学ぶこともできます。このように、学生は新入生の最初の段階から、「情報の仕組み」「情報の法学」及び「グローバル教養」という3つを統合して学ぶことができるため、学際的な視点を自然に養うことができます。さらに合同で授業することにより、クラス間の繋がりの機会が確保されるとともに、学生の学びに対する意欲も喚起されます。

2020年7月10日、「基礎演習」の成果を上げるべく、全20クラスのうちの4つの「基礎演習」クラスがオンライン上で繋がり、合同授業が実施されました(他16クラスも同様の合同授業を実施しています)。
この日は、各クラス1チームずつ、各自が定めたテーマに沿って、そのテーマにおける社会課題やその課題を生む原因等を調査・発表するプレゼンテーションが行われました。
各チームのプレゼンテーションのテーマとしては、『AIのブラックボックス問題』といった 「情報の仕組み」と「情報の法学」に関するものや、『男女平等』や『レジ袋の有料化と海洋ゴミ問題』等の「グローバル教養」にあたるテーマも扱われました。

学生の発表を聞く4名の教員(飛沫防止のために透明シールドを設置)

学生の発表は全て、信頼できる既存研究や海外での先行事例の紹介、省庁等各機関が公表している客観的なデータ等を用いた論理的な発表で、今後の学修においてレポートや論文等に取り組むための論理的思考力や技量を養う「基礎演習」における成果を十分に発揮するものでした。

それぞれの発表の後は他のクラスの学生や教員からの質疑応答もあり、少人数科目ならではの双方向型の授業が展開されました。

 

 

iTLでは、合同ゼミを始めとした様々な取り組みにより、異分野の知識を吸収・融合しようとする姿勢を身につけた学際的な人材の輩出を目指してまいります。