国際情報学部新着ニュース

2020年01月14日

国際情報学部松野研究室と上智大学水島研究室が上映・研究交流会を開催しました

作品を熱心に視聴する学生

国際情報学部教授 松野良一の専門分野は、ジャーナリズム論・ルポルタージュ論です。

2019年1月11日、FLP松野良一ゼミと上智大学水島宏明(文学部新聞学科)ゼミが、上映・研究交流会を市ヶ谷田町キャンパスで開催し、国際情報学部からは1年生5人が参加しました。

2つのゼミは、ドキュメンタリー系のコンテストで毎回しのぎを削るライバル同士。毎年定期的に互いの作品を上映・合評し、学びあう機会を持ち続けています。作品だけでなく、ゼミ運営の方法、演習の展開方法、フィールドスタディの方法なども、事例を通して学び合います。

今回上映し、研究対象にしたドキュメンタリー作品は、以下の通りです。


・台湾人でありながら日本軍を志願し、特攻隊、シベリア抑留を経験した人物を追った「九死一生ー元台湾人日本兵の記憶」(松野ゼミ)
・国立療養所多磨全生園で生活するある元患者の物語を描いた「ハンセン病を生きて」(松野ゼミ)
・外国人技能実習制度の矛盾を描いた「束の間のナカマ達」(水島ゼミ)
・原爆の問題をやさしく伝えようとする人たちを追った「きっときこえてくるよ~樹木が伝えるヒロシマ~」(水島ゼミ)
・外国人のビザ延長問題を取材した「ひとりひとりの居場所~日本で生きる外国人~」(水島ゼミ)


2ゼミで合計34人の学生が参加し、3時間を越える熱気のこもった議論が続きました。

国際情報学部から参加した1年生からは、


・作風や制作方法の違いが印象的でした。ライバル同士の交流は、とても刺激的で意味あるものだと感じました。
・上智大学の作品は、問題意識を視聴者に自然に持たせるもので、非常に感銘を受けました。原爆の辛い問題も、誰でも関心を持てるような内容で記憶の伝承と平和への希求がよく表現されていたと思います。
・改めて映像が持つ力を感じました。またアングルの違い、雑観なども極めて重要であることがわかりました。他大学との交流は、自分には無かったものの発見につながりました。
・専門的知識が無い状態でしたが、ドキュメンタリーが持つ力に驚きました。特にハンセン病を取り上げた作品は、資料やインタビューなどが豊富で感銘を覚えました。


といった感想が寄せられ、国際情報学部における今後の学修に向けての動機づけの好機となりました。

 

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