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奥山 英司ゼミ 見学調査報告

調査日:2015年8月5日
参加学生数:11名
調査先:東京証券取引所、日本銀行

調査の趣旨

企業分析と証券分析を学んでいる演習Ⅰの校外学習として、東京証券取引所と日本銀行の業務内容について調査を行い、演習Ⅰにおけるグループワークに活かす。

調査報告

演習Ⅰの学外学習として、東京証券取引所と日本銀行の業務内容に関して調査を行った。ゼミ活動では企業分析・証券分析をテーマとしており、今回の実務に関する調査によって、参加した学生が、ゼミでの学習と実際の金融取引を関連づけて深く理解することができた。調査実施後の学生からの意見でも、株式取引の実態を知ることができたり、日本銀行での業務について知ることができたり、貴重な経験をしたことに対する評価が高かった。
演習Ⅰでは、日本証券業協会や日本取引所グループ(東京証券取引所を傘下に持つ持株会社)が主催する日経STOCKリーグに参加することで、企業分析・証券分析を行っている。この学習において、東京証券取引所と日本銀行の調査が有効的に利用され、学生の学習が効果的に進めることができている。
金融取引に関する実態調査によって、学生の金融分野に対する理解が深まり、それが後の学習に大きな参考となった。大変意義のある調査であったと評価できる。