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見学調査報告書

タイトル:菅野ゼミ
調査日:2017年11月4日(土)
参加学生:3年生  4人
調査先:GOOD DESIGN EXHIBITION 2017

調査報告

本演習の目的は、企業が市場で成功する商品を開発するためのマネジメント上の重要な要因やメカニズムを探求することである。 
今回の見学調査の目的は、2017年度グッドデザイン賞の受賞商品の展示を見学することで、さまざまな産業分野の優れた商品デザイン例に実際に触れ、商品開発におけるデザインの機能や役割について考え、デザインの本質を理解することである。
グッドデザイン賞展示会では、自動車、家電、日用品、家具等のコンシューマー製品だけでなく、産業財、建築物、都市、社会インフラ、ITシステム、広告等、多岐にわたる分野のデザイン例を見ることができ、デザインの対象となるものは、プロダクト(製品)に限らないことや、人間の行為や行動を創出するものだということをよく理解することができた。特に、独自性、提案性、審美性、完成度などの点で高い評価を受けた「グッドデザイン・ベスト100」の100件には、新しいコンセプトをデザインした製品やサービスが展示されており、デザインの本質をより深く理解するうえで、非常に興味深いものであった。