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田中 鮎夢ゼミ 見学調査報告

タイトル:田中鮎夢ゼミ 見学調査報告
調査日:2017年7月11日
参加学生数:4年生14名 教員1名
調査先:日本航空株式会社

調査の趣旨(目的)

日本航空の工場見学を通じて、日本航空並びに航空事業、航空機事業、空港事業への興味と理解を深める。国際旅客・国際物流の実態についての理解を深めることで、国際経済学の研究に生かす。

調査報告

工場見学を通して、日本航空並びに航空事業、空港事業への理解が深まった。日本航空と羽田空港の業界内での立ち位置と特徴について学び、世界の航空企業、空港との比較を行う上で大きな学びとなった。
まず初めに工場内に併設されているミュージアムを見学し、日本航空の歴史、サービスの変遷を学んだ。その後、ビデオ鑑賞を通して、羽田空港の特徴と世界の主要空港との比較、ボーイング社製航空機の機種と特徴、航空機はなぜ飛べるのか、について説明を受けた。最後に整備場に行き、航空機の整備の様子を見学しながら、エンジンや羽の形状が運航にどのような影響を与えているかについて解説を受けた。
主な調査目的は航空事業への理解の深化であったが、それ以上に様々な学びがあった。事故防止のための航空機の機能や航空力学など、普段、航空会社を利用する中で意識するしない事柄に触れることができた。次に航空会社を利用する時には、今回の見学で学んだことを意識し、何か新しい発見をしたいと思う。