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田中 鮎夢ゼミ 見学調査報告

調査日:2017年7月3日
参加学生数:3年生16名、教員1名 計17名
調査先:東京都多摩市 森永乳業株式会社 東京多摩工場

調査の趣旨(目的)

日本を代表する乳業メーカーとして、「マウントレーニアカフェラッテ」のチルドカップタイプコーヒーや、「リプトン」ブランドのチルド紅茶飲料、チルドデザートなどでシェア第1位を築いている森永乳業。海外への戦略として、海外のトップブランドである「クラフト」「サンキスト」「リプトン」とも提携し、日々目にする商品を多数提供している。海外事業の規模は小さいが、海外にも通用する安定した提供の現場を近くで見学することで、ゼミの研究内容である国際経済学と結びつけて、日々のゼミ学習に生かす。

調査報告

まず見学の初めに、製品についてのビデオ映像を観て、森永ブランドである牛乳とヨーグルトを試飲、試食させていただいた。次にチーズ作り体験を行い、チーズがどのようにして作られるのか実際に体験ができた。その後、牛乳の製造過程を追う形で工場内を移動しながら各過程の説明を受けた。森永乳業多摩工場では、コントロールルーム内にあるコンピュータで製品の製造と品質を管理しており、すべての製造ラインが製品になってパッケージされるまでオートメーション化され、人手に触れることなく清潔で安全に作られており、海外にも通用する森永ブランドの源泉である「高品質と安定提供」は、最新のコンピュータ技術によって支えられていることがわかった。