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商学部
林田 博光ゼミ 実態調査

調査日:2016年9月6日
参加学生人数:14人
調査先:ISETAN SINGAPORE Limited

調査結果

 はじめに、シンガポールにおける伊勢丹の歴史や顧客のニーズ、立地や品揃いについて塩谷様からレクチャーをしていただいた。シンガポールでは洋服などの服飾品はそこまで需要がなく、食品を販売しているスーパーの方が需要がある。需要の少ない服飾品販売においては、他国の季節にも対応した商品を置くことによって売り上げを伸ばそうとしている。
 そして、伊勢丹シンガポール店では"This is Japan"をスローガンに日本が誇る「おもてなし」の精神をシンガポールで働く現地人にも浸透させ、他の百貨店との差別化を図っていた。さらに、日本フェアやご当地フェアといったイベントも開催し、差別化を図っていた。
 しかし、シンガポールではジョブアップ志向が浸透しており、離職率の高さが問題になっており、人材の確保が課題として挙げられている。
 そこで、実際に教える際には自ら実践し、行動で示しながら教えるとともに、日本のやり方を押し付けるのではなく、ローカルの社員を巻き込み、意見を聞きながら実践した。また、ネットでもなんでも手に入る時代だが、そのようなeコマース事業との差別化を図る手段として、サービスによる付加価値の提供を掲げていた。
 ライバル企業がある中で、競合店に差をつけてシェアを広げて活躍している裏側には、日本で生活していては分からない工夫を知ることができ、非常に貴重な時間を過ごすことができた。