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商学部
戸口ゼミ 見学調査報告

授業科目:ベーシック演習Ⅰ
調査日:2016年9月13日~9月15日
参加学生数:1年生14人
調査先:岩手県遠野市:市立博物館・伝承園・昔話の館

調査の趣旨(目的)

私たちのゼミでは日欧の昔話の鑑賞をテーマとしている。今回の調査旅行は、岩手県遠野市を訪ね、昔話の伝承の実態および日本民俗学の書『遠野物語』で語られている古い日本の生活様式やさまざまな場所を調査することを目的として実施された。

調査結果

一日目の市立博物館では遠野の歴史や習慣を学び、いろいろな生活用品を目にすることができ、『遠野物語』の世界が身近になった。
二日目は『遠野物語』の場所をあちこち訪ねてこの不思議な物語の理解をさらに深めることができた。伝承園でもオシラサマや曲り屋という住宅をはじめ、昔の生活様式を知ることができた。また古民家の囲炉裏を囲んで語られる語り部による昔話の実際に接し、有意義な体験をした。その夕には別の語り部の方から昔話の伝承の実態や遠野市が町を上げて取り組んでいる「千人プロジェクト」(民俗芸能や歴史・昔話の伝承について千人の担い手を育成する)について教わり、昔話や民俗芸能を伝えることの意義について学ぶことができた。
三日目の「とおの物語の館」では『遠野物語』の著者である柳田国男の家や旅館や著書を見たり、今回の調査で三人目の語り部から昔話を聞くこともできた。
全体として、昔話伝承の意義、その実態、語り部の特別な技術や言葉遣いなどについて、また『遠野物語』の世界について、実地体験ならではのことを多く学ぶことができた。

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