商学部

タイ人学生3名を受入れ。中央大学生活協同組合等でインターンシップ実習を行いました。(第2回商学部グローバル・インターンシップ受入プログラム報告)

2017年06月29日

中央大学商学部では、2014年よりタイのパンヤピワット経営大学(PIM)と提携を結び、インターンシッププログラムを展開しています。本プログラムは、本学学生をタイに派遣する一方、PIMの学生を本学へ受け入れインターンシップを実施する、双方向型のグローバル・インターンシップとなっています。今年度は、第2回目となる受入プログラムを実施。タイ人学生3名が日本における2週間のインターンシップを行いました。

*実習1週目*

日本語講座での一コマ

2回目の受入れとなる今年度は、611日~25日の15日間、3名のPIM学生が商学部へ派遣され、商学部で用意した企業での就業体験、工場見学、日本語講座、ビジネスマナー講座、成果発表会、商学部生との交流行事等に参加しました。

参加学生らは、1週目、日本語講座やビジネスマナー研修を受講しながら、中央大学生活協同組合多摩キャンパスの店舗で業務を体験。食品や書籍コーナーでの物品販売や旅行カウンターでのカウンター業務などを行いました。

*実習2週目*

浦和レッドダイアモンズのインターンにてイベント実施補助を体験

2週目は、スポーツビジネスインターンシップとサービス関係インターンシップに分かれ、計4か所の企業(浦和レッドダイアモンズ、BBMスポーツコミッション、さくら亭、今朝)で業務を体験しました。最終日には、多摩キャンパスグローバルラウンジ「Gスクエア」にて商学部学生や教職員を前に日本語による成果発表を行い、その後食堂にて修了式と交流会を行いました。

修了証授与式

成果発表会には、PIM教養学部ビジネス日本語学科の田島先生、木立商学部長、笹川教務主任、村上教務副主任、二宮教授(日本語講座担当)、斎藤准教授(グローバル・インターンシップ担当)、池葉(グローバル・インターンシップ事務担当)等が出席し、その後、場所を移しての修了式・交流会では、商学部生を交えた賑やかな交流が行われました。

PIM・田島先生からのご挨拶

中央大学として初めての試みとなる外国人のインターンシップ受入れも今回で2年目を迎え、3年目となる2018度からは、経済学部との合同開講によるさらなるプログラムの発展を見込んでいます。次年度に向け、両学部間での協力体制を整えるとともに、今後もPIMとの継続的な関係強化を続けることとなりました

参加学生

1.Ms. Nattamon PIYOPAKORN ニックネーム:Kanompanさん

 (パンヤピワット経営大学 教養学部ビジネス日本語学科1年)

2.Ms. Supakarn SOOKKON ニックネーム:Taoさん

 (パンヤピワット経営大学 教養学部ビジネス日本語学科3年)

3.Ms. Praphatsorn KLINDON ニックネーム:Maiさん

 (パンヤピワット経営大学 教養学部ビジネス日本語学科3年)